工学実験ⅠB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工学実験ⅠB
科目番号 m0420 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 各実験テーマで資料を配布する
担当教員 石出 忠輝,歸山 智治

到達目標

1.実験の概要が言える.
2.実験が実施できる.
3.実験の内容を報告書にまとめることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験概要を言える助言を受ければ,実験概要を言える助言を受けても,実験概要を言えない
評価項目2実験が実施できる助言を受ければ,実験が実施できる助言を受けても,実験が実施できない
評価項目3実験内容を報告書にまとめることができる助言を受ければ,実験内容を報告書にまとめることができる助言を受けても,実験内容を報告書にまとめることができない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工学に関する導入段階の実験である
授業の進め方・方法:
1.10人前後で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは4回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2,3回目に実験,4回目に報告書の内容に関する口頭試問をする
4.一つの実験テーマの口頭試問を終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 流体実験 流れの可視化の実験概要を言える
2週 流体実験 流れの可視化の実験ができる
3週 流体実験 流れの可視化の実験報告書が書ける
4週 総括 / 情報セキュリティに関する演習 報告書の内容の口頭説明ができる,情報セキュリティについて理解を深める
5週 自動化実験 シーケンス制御の実験概要を言える
6週 自動化実験 シーケンス制御の実験ができる
7週 自動化実験 シーケンス制御の実験報告書が書ける
8週 総括 / 情報セキュリティに関する演習 報告書の内容の口頭説明ができる,情報セキュリティについて理解を深める
4thQ
9週 穴あけ精度実験 ボール盤による穴あけ作業における精度変化の実験概要を言える
10週 穴あけ精度実験 ボール盤による穴あけ作業における精度変化に関する実験ができる
11週 穴あけ精度実験 ボール盤による穴あけ作業における精度変化に関する実験の報告書が書ける
12週 総括 / 情報セキュリティに関する演習 報告書の内容の口頭説明ができる,情報セキュリティについて理解を深める
13週 炭酸ガスアーク溶接実験 溶接速度による溶け込み深さの違いに関する実験概要を言える
14週 炭酸ガスアーク溶接実験 溶接速度による溶け込み深さの違いに関する実験ができる
15週 炭酸ガスアーク溶接実験 溶接速度による溶け込み深さの違いに関する実験の報告書が書ける
16週 総括 / 情報セキュリティに関する演習 報告書の内容の口頭説明ができる,情報セキュリティについて理解を深める

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ報告書その他合計
総合評価割合000300700100
基礎的能力00000000
専門的能力000300700100
分野横断的能力00000000