到達目標
1.自動車設計技術の概要を理解し、特に環境技術に関しての社会背景及び現状を認識し、それらに対応する環境先端技術と機械工学の関連を理解する.
2.自動車の固有の特性を与える、動性能情報通信、快適性などの設計技術を理解し、自動車技術者としてのメソドロジー、フィロソフィーを理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自動車設計技術の概要を理解し、特に環境技術に関しての社会背景及び現状を認識し、それらに対応する環境先端技術と機械工学の関連を理解し,説明できる. | 自動車設計技術の概要を理解し、特に環境技術に関しての社会背景及び現状を認識し、それらに対応する環境先端技術と機械工学の関連を理解し,部分的に説明できる. | 自動車設計技術の概要や環境技術に関しての社会背景及び現状を認識し、それらに対応する環境先端技術と機械工学の関連を理解できない. |
評価項目2 | 動性能情報通信、快適性などの設計技術を理解し、自動車技術者としてのメソドロジー、フィロソフィーを理解し説明できる. | 動性能情報通信、快適性などの設計技術を理解し、自動車技術者としてのメソドロジー、フィロソフィーを部分的に説明できる. | 動性能情報通信、快適性などの設計技術,自動車技術者としてのメソドロジー、フィロソフィーを説明できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE B-2 専門分野の知識と能力
準学士課程 2(2) 専門分野の知識と能力
教育方法等
概要:
自動車設計技術の概要を理解し、特に環境技術に関しての社会背景及び現状を認識し、それらに対応する環境先端技術と機械工学の関連を理解する。
自動車の固有の特性を与える、動性能情報通信、快適性などの設計技術を理解し、自動車技術者としてのメソドロジー、フィロソフィーを理解する.
授業の進め方・方法:
事前に講義資料を配付に資料をもとに講義を進める.配付する各技術要素に関する演習問題の時間を設けることもある.
注意点:
配付する各技術要素に関する演習問題を解くことで,個別技術の理解を深めると共に,それぞれの技術に関する考え方を理解するために復習を行うこと.不明な点については随時質問に訪れること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンスおよび自動車技術概要 |
講義の進め方,評価方法を理解し,自動車技術概要を説明できる.
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2週 |
環境技術 |
環境技術について説明できる.
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3週 |
環境技術(EV,HEV) |
環境技術(EV,HEV)について説明できる.また専門用語略語の説明ができる.
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4週 |
環境技術(FCV) |
環境技術(FCV)について説明できる.
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5週 |
環境技術(最新EG,クリーンDE) |
環境技術(最新EG,クリーンDE)について説明できる.
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6週 |
安全技術(ITS) |
安全技術(ITS)について説明できる.
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7週 |
安全技術(衝突安全) |
安全技術(衝突安全)について説明できる.
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8週 |
中間試験 |
試験実施
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2ndQ |
9週 |
中間試験答案返却・解説 |
答案の返却および解説
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10週 |
自動車の構造概要 |
自動車の構造概要を説明できる
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11週 |
車両運動性能設計概要 |
車両運動性能設計概要を説明できる.
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12週 |
自動車の空力性能設計 |
自動車の空力性能設計を説明できる.
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13週 |
車の快適性・運転のしやすさ設計概要 |
車の快適性・運転のしやすさ設計概要を説明できる.
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14週 |
車の内装設計概要 |
車の内装設計概要を説明できる.
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15週 |
前期定期試験 |
試験実施
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16週 |
答案返却 |
答案の返却および解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |