体育Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 体育Ⅱ
科目番号 0028 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Active Sports 2014
担当教員 坂田 洋満

到達目標

1.日常的に自己の体調管理を行い、授業を受けるために必要なコンディションを維持することができる。また、担当教員や仲間と協力し、主体的かつ安全に活動を実行できる。
2.各種スポーツ種目や体力テストを通して、自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、バレーボール、バドミントン等の基礎的技術を習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1欠席、遅刻、早退および見学がほとんどなく、安全に配慮して活動することができ、他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が少なく、概ね安全に配慮して活動することができ、さらに他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が多い。または安全に配慮して活動することができない。あるいは他者と円滑に関わることができない。
評価項目2自己の体力水準と課題を認識し、主体的・積極的に体力の維持増進を図ることができる。また、バレーボール、バドミントン等の基礎的技術を習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、バレーボール、バドミントン等の基礎的技術を概ね習得し、ルールを理解してゲームを実施できる。自己の体力水準と課題を把握できず、体力の維持増進を図ることができない。また、バレーボール、バドミントン等の基礎的技術が習得できない。あるいは、ルールについての知識が少なく、ゲームや記録測定が行えない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 1(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
バレーボール、バドミントンを中心とした各種スポーツ種目の基礎的技術の習得とルールの理解を通して、それぞれのスポーツの特性を理解する。また、スポーツを通した仲間との関わりの中で協調性やコミュニケーション能力を養う。さらにスポーツを生活の中に取り入れるための知識・技能・態度を身につける。

授業の進め方・方法:
授業は、主にグランド及び体育館で行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
注意点:
・前・後期とも各種目について実技テストを実施する。また、授業内において実技評価を行う。後期定期試験では保健のテストを実施する。
・授業への参加状況を60%、実技及び保健の試験成績を40%として総合評価する。
・日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。また、他者への十分な配慮を行い真面目に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがありうる。
・実技の授業時には、学校指定の体育ジャージ・Tシャツ・体育館シューズを着用すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には必ず担当教員に申し出ること。
・体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス 体育Ⅲの履修内容を把握し、履修上の注意点について理解できる。
2週 バレーボール バレーボールの基礎技術とルール、審判法を理解できる。
3週 バレーボール バレーボールの基礎技術とルール、審判法をゲームの中で用いることができる。
4週 バレーボール バレーボールの基礎技術とルール、審判法をゲームの中で用いることができる。
5週 バレーボール バレーボールの応用技術について理解できる。
6週 バレーボール バレーボールの基礎技術、応用技術をゲームの中で用いることができる。
7週 バレーボール バレーボールの基礎技術、応用技術をゲームの中で用いることができる。
8週 中間試験(実技テスト)
 バレーボール
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
2ndQ
9週 体力テスト(屋内種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
10週 体力テスト(屋内種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
11週 体力テスト(屋外種目) 新体力テスト(文部科学省スポーツ・青少年局)を行い、自己の体力の現状について把握する。
12週 水中バスケット 水中バスケットのルールを理解できる。
水中バスケットの基礎技術を習得できる。
13週 水中バスケット ゲームを行いながらのパスワーク・シュートの技術を理解できる。
14週 水中バスケット ゲームを行いながらのパスワーク・シュートの技術を理解できる。
15週 試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
16週
後期
3rdQ
1週 バドミントン バドミントンの基礎技術について理解できる。
2週 バドミントン バドミントンの基礎技術について理解できる。
ルール及び審判法について理解できる。
3週 バドミントン ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
4週 バドミントン ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
5週 バドミントン ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
6週 バドミントン ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
7週 バドミントン ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
8週 中間試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
4thQ
9週 持久走 設定距離を自己のペースで走りきり体力向上を図ることができる。
10週 持久走 設定距離を粘り強く走りきり体力向上を図ることができる。
11週 球技またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
12週 球技またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
13週 球技またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
14週 球技またはラケット競技種目(バトミントン競技・卓球・バスケットボール競技 他) ゲームを中心とした活動の中で技能を高めるとともに、ルールへの理解を深めることができる。
15週 試験(実技テスト)
 
実技テストにより、自己の各スポーツ種目に関する基本技術習得状況を把握する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。3
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。3
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。3
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。3
空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる(必要に応じてベクトル方程式も扱う)。3
行列の和・差・数との積の計算ができる。3
行列の積の計算ができる。3
行列の定義を理解し、行列の和・差・スカラーとの積、行列の積を求めることができる。3
逆行列の定義を理解し、2次の正方行列の逆行列を求めることができる。3
行列式の定義および性質を理解し、基本的な行列式の値を求めることができる。3
線形変換の定義を理解し、線形変換を表す行列を求めることができる。3
合成変換や逆変換を表す行列を求めることができる。3
平面内の回転に対応する線形変換を表す行列を求めることができる。3
人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合100060030100
基礎的能力1000600070
専門的能力000002020
分野横断的能力000001010