到達目標
1. 配列を用いたプログラムの作成とピクチャボックスを用いたグラフィックスの描画ができる。
2. 関数、プロシージャ、スコープ、イベントなどが理解できる。
3. Excelをもちいて表計算や関数を活用しグラフを作成できる
4. Excel VBAでマクロの作成方法を習得する。
5. 条件判断と繰返し処理を用いたマクロやグラフを作成するマクロを作成できる。
6. 入出力のユーザーフォーム画面を作成してプログラムを作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 配列を用いたプログラムの作成とピクチャボックスを用いたグラフィックスの描画ができる。 | 配列を用いたプログラムの作成とピクチャボックスを用いたグラフィックスの描画ができる。 | 配列を用いたプログラムの作成とピクチャボックスを用いたグラフィックスの描画ができない。 |
評価項目2 | 関数、プロシージャ、スコープ、イベントなどが理解できる。 | 関数、プロシージャ、スコープ、イベントなどが理解できる。 | 関数、プロシージャ、スコープ、イベントなどが理解できない。 |
評価項目3 | ある数式について、Excel関数を活用してデータを生成し、グラフを作成できる。 | Excelのセルに入力されたデータからグラフを作成できる。 | Excelでグラフを作成できない。 |
評価項目4 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
VisualBASIC、Excelの表計算やグラフィック機能とVBAによるマクロを利用することで様々なプログラミングができることを学び,工学的問題に応用できる力を身につけさせることを目標とする。
授業の進め方・方法:
毎回の授業は、ネットワークセンターの演習室にて一人一台のコンピュータを用いて主に演習を行う。 教員による課題の説明後に学生は各自演習課題に取り組む。
注意点:
授業時間中に実施しきれなかった演習問題は、空き時間を利用して完成させること。
自宅に作成途中の課題内容を持ち帰りたい場合は、補助記憶装置を購入し持参すること。
毎回資料を配布するので、紛失しないようにファイリングし授業に持参すること。
前・後期ともに中間試験および定期試験を実施し,試験成績を 80%,課題(レポート)の成績を 20%とする.ただし,出席状況や授業態度によってはこれらを減算し最終評価とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
配列の概念と配列を用いたプログラム
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配列の概念を解説し、平均点の計算をするプログラムと配列の成分を並べ替えるプログラムを作成する。
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2週 |
配列の概念と配列を用いたプログラム
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配列の概念を解説し、平均点の計算をするプログラムと配列の成分を並べ替えるプログラムを作成する。
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3週 |
配列の概念と配列を用いたプログラム
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配列の概念を解説し、平均点の計算をするプログラムと配列の成分を並べ替えるプログラムを作成する。
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4週 |
配列の概念と配列を用いたプログラム
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配列の概念を解説し、平均点の計算をするプログラムと配列の成分を並べ替えるプログラムを作成する。
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5週 |
グラフィックスの描画 |
ピクチャボックスを用いてグラフィックスの描画をするプログラムを作成する。
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6週 |
グラフィックスの描画 |
ピクチャボックスを用いてグラフィックスの描画をするプログラムを作成する。
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7週 |
グラフィックスの描画 |
ピクチャボックスを用いてグラフィックスの描画をするプログラムを作成する。
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8週 |
グラフィックスの描画 |
ピクチャボックスを用いてグラフィックスの描画をするプログラムを作成する。
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2ndQ |
9週 |
関数、プロシージャ
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関数とプロシージャの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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10週 |
関数、プロシージャ
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関数とプロシージャの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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11週 |
関数、プロシージャ
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関数とプロシージャの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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12週 |
スコープ、イベント |
スコープとイベントの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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13週 |
スコープ、イベント |
スコープとイベントの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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14週 |
スコープ、イベント |
スコープとイベントの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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15週 |
スコープ、イベント |
スコープとイベントの説明を行い、それらを使ったプログラムを作成する。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Excelの基本操作 |
・ Excelを用いて正弦波およびノイズ波形のグラフを作成する。
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2週 |
VBAおよびマクロ |
Excel VBAの基礎を解説する。また、マクロの登録・実行方法を修得し、プログラムコードの基本的な記述方法を理解する。
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3週 |
VBAおよびマクロ |
Excel VBAの基礎を解説する。また、マクロの登録・実行方法を修得し、プログラムコードの基本的な記述方法を理解する。
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4週 |
プログラムの基本構造と繰返し処理 |
プログラムの基本構造を解説し、 For…NextおよびDo…LoopをForNextを用いて繰返し処理の基本を理解する。
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5週 |
プログラムの基本構造と繰返し処理 |
プログラムの基本構造を解説し、 For…NextおよびDo…LoopをForNextを用いて繰返し処理の基本を理解する。
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6週 |
条件判断 |
条件判断If、Else、ElseIf、Select Caseを用いて、マクロを作成する。
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7週 |
条件判断 |
条件判断If、Else、ElseIf、Select Caseを用いて、マクロを作成する。
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8週 |
グラフの作成
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数値データに対して演算処理からグラフの作成までを行うマクロを作成する。
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4thQ |
9週 |
グラフの作成
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数値データに対して演算処理からグラフの作成までを行うマクロを作成する。
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10週 |
文字数のカウントや抽出 |
Len関数やMid関数を用いて文字数のカウントや抽出方法を理解する。
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11週 |
文字数のカウントや抽出 |
Len関数やMid関数を用いて文字数のカウントや抽出方法を理解する。
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12週 |
ユーザーフォームの作成 |
ユーザーフォームの作成し、住所録や占いなどのマクロを作成する。
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13週 |
ユーザーフォームの作成 |
ユーザーフォームの作成し、住所録や占いなどのマクロを作成する。
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14週 |
ユーザーフォームの作成 |
ユーザーフォームの作成し、住所録や占いなどのマクロを作成する。
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15週 |
ユーザーフォームの作成 |
ユーザーフォームの作成し、住所録や占いなどのマクロを作成する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 数値計算の基礎が理解できる | 3 | |
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。 | 3 | |
データの型とデータ構造が理解できる | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |