設計製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 設計製図Ⅰ
科目番号 0039 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 林洋次ほか著『機械製図』実教出版,文部科学大臣が認可し官報で告知した定価(1年次に購入済)
担当教員 小田 功

到達目標

1.ねじ,ボルト・ナット,軸,軸継手,軸受の種類,特徴,用途,規格を説明できる
2.ボルト・ナットを略画法で製図できる
3.軸受,軸継手,歯車を製図できる
4.歯車の種類,各部の名称,歯型曲線,歯の大きさの表し方を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1製図の表記法に則り正しく表記できる製図の表記法に則りほぼ正しく表記できる製図の表記法に則り表記できない
評価項目2記入漏れなく製図できるほぼ記入漏れなく製図できる記入漏れなく製図できない
評価項目3線のずれなく濃さを一定に製図できるほぼ線のずれなく濃さを一定に製図できる線のずれなく濃さを一定に製図できない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(2) 説明 閉じる
準学士課程 2(3) 説明 閉じる
専攻科課程 B-2 説明 閉じる
専攻科課程 B-4 説明 閉じる
JABEE B-2 説明 閉じる
JABEE B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.各種,機械要素のJIS規格を学ぶ
2.各種,機械要素の製図法を学ぶ
3.ボルト・ナットの略画法を学ぶ
授業の進め方・方法:
1.授業時間中に教室で製図もおこない提出する
2.提出した課題の平均点で評価する
注意点:
1.A4版の方眼紙と製図用具を持参すること
2.製図用のシャープペンシルは太線用と細線用を持参すること(太さ0.7mmと0.5mmの組み合わせか,太さ0.5mmと0.3mmの組み合わせ)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 製図法の基礎
ねじの説明
製図用紙や製図用具の使い方を説明できる
ねじの種類とねじ各部の名称を説明できる
2週 ボルト・ナットの説明 ボルトとナットの種類と用途を説明できる
3週 ボルト・ナットの製図1 六角ボルトを略画法で製図できる
4週 ボルト・ナットの製図2 植込みボルトと六角ナットを略画法で製図できる
5週 軸継手の説明 軸継手の種類と用途を説明できる
6週 自在継手の製図1 軸継手を製図できる
7週 自在継手の製図2 軸継手を製図できる
8週 自在継手の製図3 軸継手を製図できる
2ndQ
9週 軸受の説明 滑り軸受と転がり軸受の構造と種類を説明できる
10週 軸受の製図 軸受を製図できる
11週 歯車の説明 歯車の種類,各部の名称,歯型曲線,歯の大きさの表し方を説明できる
12週 平歯車の製図1 平歯車を製図できる
13週 平歯車の製図2 平歯車を製図できる
14週 平歯車の製図3 平歯車を製図できる
15週 平歯車の製図4 平歯車を製図できる
16週 軸,キー,ピン,止め輪の説明 キー,スプライン,セレーション,ピン,止め輪を説明できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。3
水の状態変化が説明できる。3
物質の三態とその状態変化を説明できる。3
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。3
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。3
イオン式とイオンの名称を説明できる。3
イオン結合について説明できる。3
イオン結合性物質の性質を説明できる。3
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。3
共有結合について説明できる。3
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。3
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。3
金属の性質を説明できる。3
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。3
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。3
気体の体積と物質量の関係を説明できる。3
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。3
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。3
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。3
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。3
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。3
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。3
酸化還元反応について説明できる。3
イオン化傾向について説明できる。3
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。3
ダニエル電池についてその反応を説明できる。3
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。3
一次電池の種類を説明できる。3
二次電池の種類を説明できる。3
電気分解反応を説明できる。3
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。3
ファラデーの法則による計算ができる。3
化学実験化学実験実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。3
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。3
測定と測定値の取り扱いができる。3
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。3
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。3
ガラス器具の取り扱いができる。3
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。3
試薬の調製ができる。3
代表的な気体発生の実験ができる。3
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。3
人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題その他合計
総合評価割合000001000100
基礎的能力00000000
専門的能力000001000100
分野横断的能力00000000