到達目標
準学士課程1・2年次に開講されている次の2科目「工業力学」と「図学製図」をバランスよく学習し、機械工学の理解を深める
1.力、力のモーメント及び重心について理解し、これらに関する問題を解くことができる
2.摩擦、仕事、動力、エネルギ、てこ、滑車について理解し、これらに関連する問題を解くことができる
3.JISに基づく公差等を理解し、基本的な製作図を描くことができる
4. 基本的なスケッチと製作図を描くことができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 力の表し方,モーメント,トラス,重心の解法を実際の問題に適用できる | 力の表し方,モーメント,トラス,重心の問題を解くことができる | 力の表し方,モーメント,トラス,重心の問題を解くことができない |
評価項目2 | 摩擦,仕事,動力,エネルギー,てこ,滑車の解法を実際の問題に適用できる | 摩擦,仕事,動力,エネルギー,てこ,滑車の問題を解くことができる | 摩擦,仕事,動力,エネルギー,てこ,滑車の問題を解くことができない |
評価項目3 | 公差や表面性状の考え方について詳細に説明できる | 基本的な製作図をかくことができる | 基本的な製作図をかくことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1.力、力のモーメント及び重心の問題を解く方法について学習する
2.摩擦、仕事、動力、エネルギてこ、滑車の問題を解く方法について学習する
3.公差や表面性状等の考え方を学習する
4.基本的な製作図のかき方を習得する
授業の進め方・方法:
1.授業は講義形式で行う
2.授業中に演習を行う
3.レポートを課す
4.授業90分間に対して90分以上の復習を教科書や配布資料を活用して行う
注意点:
1.予習復習をしっかり行い、わからないところがあれば次週の授業までに理解しておくこと
2.理解を深めるには、考えながら作図することを繰返し、不明な点は積極的に質問する姿勢が重要である
3.前回の授業がわからないまま次の授業時間を迎えるのは厳禁
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
力の合成と分解(1) |
2つ以上の力と等しい効果を持つ1つの力を求める方法が説明できる
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2週 |
力の合成と分解(2) |
力の合成の問題を解くことができる,1つの力を座標軸に沿った2つの力に分解する方法が説明できる
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3週 |
力のモーメント、釣り合い(1) |
モーメントの概念を説明できる
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4週 |
力のモーメント、釣り合い(2) |
1点に働く力の釣り合いを説明できる
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5週 |
力のモーメント、釣り合い(3) |
作用点の異なる力の釣り合いを説明できる
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6週 |
力のモーメント、釣り合い(4) |
モーメントと力の釣り合いの問題を解くことができる
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7週 |
重心(1) |
面積、体積、重心を求める方法を説明できる
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8週 |
重心(2)
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面積、体積、重心を求める方法を説明できる
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2ndQ |
9週 |
摩擦(1) |
さまざまな摩擦がはたらく物体の運動を説明できる
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10週 |
摩擦(2) |
さまざまな摩擦がはたらく物体の運動を説明できる
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11週 |
摩擦(3) |
さまざまな摩擦がはたらく物体の運動の問題を解くことができる
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12週 |
仕事、動力、エネルギ(1) |
仕事、動力、エネルギの求め方が説明できる
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13週 |
仕事、動力、エネルギ(2)
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仕事、動力、エネルギを求める問題が解ける
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14週 |
てこ、滑車(1) |
てこ・輪軸・滑車を使って力を増幅できることを知り、その力を求める方法を説明できる
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15週 |
前期定期試験 |
試験実施
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16週 |
答案返却 |
答案の返却及び解説
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後期 |
3rdQ |
1週 |
製図の基礎演習 |
製図方法を身につける
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2週 |
投影図 |
主投影図の選び方について説明できる
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3週 |
加工方法と図面(1) |
加工方法の説明できる
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4週 |
加工方法と図面(2) |
加工方法を考慮した製図ができる
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5週 |
断面図 |
断面の図示法を説明できる
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6週 |
寸法記入 |
寸法記入について説明できる
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7週 |
寸法公差とはめあい(1) |
寸法公差の求め方法を説明できる
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8週 |
寸法公差とはめあい(2) |
基本公差の求め方法を説明できる
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4thQ |
9週 |
寸法公差とはめあい(3) |
はめあい方法について説明できる
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10週 |
幾何公差(1) |
幾何公差の求め方法を説明できる
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11週 |
幾何公差(2) |
幾何公差の図示方法を説明できる
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12週 |
面の肌 |
面の肌の説明できる
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13週 |
図面の作り方 |
図面の作り方が説明できる
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14週 |
ねじの種類と製図法 |
ねじの種類と製図法について説明できる
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15週 |
後期定期試験 |
試験実施
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16週 |
答案返却 |
答案の返却及び解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |