到達目標
Pythonを次に挙げる処理を行うプログラムが作成できる。
1.繰返し処理
2.関数処理
3.テキストファイル読込みを含むデータ処理とその可視化
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Pythonを用いて繰返しを伴うプログラムを正確かつ過不足なく作成できる | Pythonを用いて繰返しを伴うプログラムを作成できる | Pythonを用いて繰返しを伴うプログラムを作成できない |
評価項目2 | Pythonを用いて関数を利用したプログラムを正確に作成できる | Pythonを用いて関数を利用したプログラムを作成できる | Pythonを用いて関数を利用したプログラムを作成できない |
評価項目3 | Pythonを用いてデータ処理と可視化プログラムを正確に作成できる | Pythonを用いてデータ処理と可視化プログラムを作成できる | Pythonを用いてデータ処理と可視化プログラムを作成できない |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R6) 1B 情報の基礎
準学士課程(R6) 1C サイバーセキュリティの基礎
教育方法等
概要:
1. 前期に引き続き,Pythonの使い方について学習する。
授業の進め方・方法:
0. 教科書は前期のものを引き続き用いる.
1. 授業は講義形式で行うが、授業中にPCを利用した作業や演習を行うことが多い。
2. 教科書と配付資料に基づいて授業を進める.
3. 授業90分間に対して90分以上の復習を教科書や配布資料を活用して行う。
注意点:
PCを使った演習が多いため、PCを使い慣れていない場合は、空き時間等も利用してできるだけ早くPC操作に慣れること。また、毎回資料を配布するので、紛失しないようにファイリングしておくこと。授業時間中に作成しきれなかった演習問題のプログラムは、空き時間を利用して作成すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・前期内容の総復習 |
前期に学習した内容のプログラムを作成することができる
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2週 |
論理演算子 |
論理演算子を理解し,プログラムの中で使うことができる
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3週 |
繰返し処理 while文 |
while文による繰返し処理を理解し,プログラムを作成することができる
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4週 |
繰返し処理 for文 |
for文と while文との使い分けができる.rangeオブジェクトが利用できる
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5週 |
繰返し処理 ネスト |
繰返し処理のネスト構造を理解し,プログラム中で使うことができる
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6週 |
繰返し処理総合 |
これまで学習した繰返し処理を適切に組み合わせてプログラムを作成することができる
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7週 |
関数 |
関数の基本的な使い方を理解し,プログラムすることができる
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8週 |
中間試験 |
試験受験
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4thQ |
9週 |
答案返却・解説
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答案の返却および解説
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10週 |
関数と引数・戻り値 |
引数・戻り値を使った関数をプログラムすることができる
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11週 |
関数総合 |
これまで学習した関数処理を適切に組み合わせてプログラムを作成することができる
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12週 |
テキストファイルの読み書き1 |
CSVファイルの特徴・見分け方を学習し,Pythonから CSVファイルを読み込むことができる
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13週 |
テキストファイルの読み書き2 |
読み込んだCSVファイルからデータ処理や書き出しができる
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14週 |
データ処理と描画 |
処理したデータをグラフなどに描画することができる
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15週 |
試験実施 |
試験受験
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16週 |
答案返却・解説
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答案の返却および解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 基礎的なプログラムを作成できる。 | 3 | |
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。 | 3 | |
基礎的なアルゴリズムについて理解し、任意のプログラミング言語を用いて記述できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |