到達目標
1.構成表を用いて理路整然とした小論文が書ける
2.逆茂木型の文章を排除し,読みやすい文章が書ける
3.事実と意見を書き分けられる
4.短文化することで,まぎれのない文章が書ける
5.格の正しい文章が書ける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 理路整然とした説得力のある文章が書ける | 理路整然とした文章が書ける | 理路整然とした文章が書けない |
評価項目2 | まぎれのない簡潔な文章が書ける | まぎれのない文章が書ける | まぎれのない文章が書けない |
評価項目3 | 格の正しい分かりやすい文が書ける | 格の正しい文が書ける | 格の正しい文が書けない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1.理科系の仕事の文書を書く技術を学ぶ
2.実際に文章を書くトレーニングをする
3.プレゼンテーションの要領を学ぶ
授業の進め方・方法:
1.授業は講義形式でおこなうが,講義内容を確認するための課題も課す
2.成績は授業で課す課題の平均点で評価する
注意点:
1.授業に欠席した場合も,課題は提出すること
2.実験レポートなどの文章を書く際に,文法的に正しく明確な文章を書くように心がけること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業の目的 |
技術者が書く文書の役割を説明できる
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2週 |
良くない文章例 |
文書作成時に陥りやすい誤りを説明できる
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3週 |
文章の組み立て1 |
論文における記述の順序と序論,結論に書くべき内容を説明できる
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4週 |
文章の組み立て2 |
論文における本論の組み立て方を説明できる
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5週 |
小論文の作成1 |
目標規定文が書ける
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6週 |
小論文の作成2 |
構成表が書ける
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7週 |
小論文の作成3 |
理路整然とした小論文が書ける
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8週 |
パラグラフ |
段落の分け方が説明できる
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4thQ |
9週 |
文の構造と文章の流れ |
逆茂木型の文章を分かりやすい文章に修正できる
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10週 |
事実と意見 |
事実と意見を明確に書き分けられる
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11週 |
文は短く簡潔に |
簡潔な文章が書ける
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12週 |
格の正しい文と受け身の文 |
格の正しい文が書ける
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13週 |
はっきり言い切る姿勢 |
日本語文章の表現上の欠点を説明できる
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14週 |
執筆メモ |
論文中における単位,引用文献,数式などの表記法を説明できる
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15週 |
プレゼンテーションの要領 |
スライド作成時の注意点や発表原稿作成の要点が説明できる
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16週 |
手紙・説明書・原著論文 |
手紙,説明書,原著論文の書き方の形式を説明できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系 | 熱流体 | ダルシー・ワイズバッハの式を用いて管摩擦損失を計算できる。 | 3 | |
ムーディー線図を用いて管摩擦係数を求めることができる。 | 3 | |
境界層、はく離、後流など、流れの中に置かれた物体の周りで生じる現象を説明できる。 | 3 | |
流れの中の物体に作用する抗力および揚力について説明できる。 | 3 | |
抗力係数を用いて抗力を計算できる。 | 3 | |
揚力係数を用いて揚力を計算できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |