工学実験ⅡB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 工学実験ⅡB
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 機械工学科編: 『工学実験指導書』(A)、2000円 (1年次に購入済み)
担当教員 板垣 貴喜

到達目標

1.実験の概要を説明できる
2.班員と協力して積極的に実験に取り組める
3.実験の内容を報告書にまとめることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験概要を詳細に説明できる実験概要を説明できる実験概要を説明できない
評価項目2班員と協力して積極的に実験に取り組める実験に取り組める実験に取り組めない
評価項目3実験内容を詳細な報告書にまとめることができる事件内容を報告書にまとめることができる実験内容を報告書にまとめることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.工学に関する導入から展開段階の実験である
2.将来,技術者として報告書を書く訓練としての意味合いがある
授業の進め方・方法:
1.10人前後で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは4回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2,3回目に実験,4回目に報告書の内容に関する口頭試問をする
4.一つの実験テーマの口頭試問を終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.各実験テーマの初回の実験概要説明を聞き,実験内容を想像すること
5.報告書が締切日までに提出されなかった場合は減点する

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機械力学実験1 スポーツ用具の慣性モーメントと振動特性に関する実験概要を説明できる
2週 機械力学実験2 スポーツ用具の慣性モーメントに関する実験ができる
3週 機械力学実験3 振動特性に関する実験ができる
4週 機械力学実験4 スポーツ用具の慣性モーメントに関する実験報告書が書ける
5週 真円度測定実験1 加工法と加工精度に関する実験概要を説明できる
6週 真円度測定実験2 加工法と加工精度に関する実験ができる
7週 真円度測定実験3 加工法と加工精度に関する実験ができる
8週 真円度測定実験4 加工法と加工精度に関する実験報告書が書ける
4thQ
9週 自動制御実験1 ロジックボードの論理回路に関する実験概要を説明できる
10週 自動制御実験2 ロジックボードの論理回路に関する実験ができる
11週 自動制御実験3 ロジックボードの論理回路に関する実験ができる
12週 自動制御実験4 ロジックボードの論理回路に関する実験報告書が書ける
13週 機械要素実験1 遊星歯車機構の回転速度とトルクに関する実験概要を説明できる
14週 機械要素実験2 遊星歯車機構の回転速度とトルクに関する実験ができる
15週 機械要素実験3 遊星歯車機構の回転速度とトルクに関する実験ができる
16週 機械要素実験4 遊星歯車機構の回転速度とトルクに関する実験報告書が書ける

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00030070100
基礎的能力0000000
専門的能力00030070100
分野横断的能力0000000