工業英語演習

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語演習
科目番号 0061 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 江崎秀司・樋口晶彦著『工学を志す人の工業英語』研究社出版、1995年、1700円 (+ 税)
担当教員 小川 登志男

到達目標

1. 工業英語特有の表現方法を学び、英文和訳ができる。
2. 工業英語における受動態と能動態の使い分け、無生物主語の活用 (擬人法)、助動詞の使い分け等を学び、工業英語の基礎作文ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1500語以上の専門的な英単語およびその意味を覚えることができる250語以上の専門的な英単語およびその意味を覚えることができる専門的な英単語およびその意味を覚えることができない
評価項目2技術論文の和訳ができる工業英文の和訳ができる工業英文の和訳ができない
評価項目3工業英語特有の表現を用いて、レポートや報告書の作成ができる工業英語の基礎作文ができる工業英語の基礎作文ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1. 工業英語特有の表現方法について学習する。
2. 専門的な英単語を習得する。
授業の進め方・方法:
1. 授業は講義形式で行う。
2. 隔週で単語の小テストを行う。
3. 授業90分間に対して90分以上の復習を教科書や配布資料を活用して行う。
注意点:
隔週で単語の小テストを行うので、必ず予習・復習を行うこと。工業英語では、その専門分野特有の単語を知っておかないと、文法が分かっていても英文が理解できないことがあるため、毎日少しずつ単語を覚える努力をして単語力のアップに繋げて欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 工業英語とは スキーマ理論と工業英語読解のプロセスについて理解できる
2週 推定表現 推定表現について理解できる
3週 時制 時制について理解できる
4週 冠詞 冠詞について理解できる
5週 接続詞 接続詞について理解できる
6週 工業英文の和訳 工業英文を和訳することができる
7週 工業英文の和訳に関する解説 和訳の添削および解説
8週 後期中間試験 試験実施
4thQ
9週 答案返却 答案の返却および解説
10週 受動態、能動態および擬人法 受動態、能動態および擬人法について理解できる
11週 助動詞 助動詞について理解できる
12週 命令文および分詞構文 命令文および分詞構文について理解できる
13週 工業英語基礎作文 基礎的な工業英文を書くことができる
14週 工業英語基礎作文に関する解説 作文の添削および解説
15週 後期定期試験 試験実施
16週 答案返却 答案の返却および解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト課題その他合計
総合評価割合50000035150100
基礎的能力000000000
専門的能力50000035150100
分野横断的能力000000000