到達目標
1. 工業英語特有の表現方法を学び、英文和訳ができる。
2. 工業英語における受動態と能動態の使い分け、無生物主語の活用 (擬人法)、助動詞の使い分け等を学び、工業英語の基礎作文ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 500語以上の専門的な英単語およびその意味を覚えることができる | 250語以上の専門的な英単語およびその意味を覚えることができる | 専門的な英単語およびその意味を覚えることができない |
評価項目2 | 技術論文の和訳ができる | 工業英文の和訳ができる | 工業英文の和訳ができない |
評価項目3 | 工業英語特有の表現を用いて、レポートや報告書の作成ができる | 工業英語の基礎作文ができる | 工業英語の基礎作文ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1. 工業英語特有の表現方法について学習する。
2. 専門的な英単語を習得する。
授業の進め方・方法:
1. 授業は講義形式で行う。
2. 隔週で単語の小テストを行う。
3. 授業90分間に対して90分以上の復習を教科書や配布資料を活用して行う。
注意点:
隔週で単語の小テストを行うので、必ず予習・復習を行うこと。工業英語では、その専門分野特有の単語を知っておかないと、文法が分かっていても英文が理解できないことがあるため、毎日少しずつ単語を覚える努力をして単語力のアップに繋げて欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
工業英語とは |
スキーマ理論と工業英語読解のプロセスについて理解できる
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2週 |
推定表現 |
推定表現について理解できる
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3週 |
時制 |
時制について理解できる
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4週 |
冠詞 |
冠詞について理解できる
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5週 |
接続詞 |
接続詞について理解できる
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6週 |
工業英文の和訳 |
工業英文を和訳することができる
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7週 |
工業英文の和訳に関する解説 |
和訳の添削および解説
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8週 |
後期中間試験 |
試験実施
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4thQ |
9週 |
答案返却 |
答案の返却および解説
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10週 |
受動態、能動態および擬人法 |
受動態、能動態および擬人法について理解できる
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11週 |
助動詞 |
助動詞について理解できる
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12週 |
命令文および分詞構文 |
命令文および分詞構文について理解できる
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13週 |
工業英語基礎作文 |
基礎的な工業英文を書くことができる
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14週 |
工業英語基礎作文に関する解説 |
作文の添削および解説
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15週 |
後期定期試験 |
試験実施
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16週 |
答案返却 |
答案の返却および解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 3 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 小テスト | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | 15 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | 15 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |