プロジェクト実習

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 プロジェクト実習
科目番号 m0610 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 配布資料
担当教員 板垣 貴喜,歸山 智治

到達目標

・課題における具体的な作業項目を整理し、指導することができる。
・チームに必要な知識や情報を積極的に収集し、それらを整理しながら問題解決に導くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1下級生が課題に沿った実習の実施計画を企画し、計画的に実施できるように指導する下級生が課題に沿った実習を実施できるように指導する下級生が課題に沿った実習を適切に実施できない
評価項目2課題解決のためにプロジェクトチームを円滑に牽引することができるプロジェクトチームとともに協働して、プロジェクトを遂行することができる下級生と共にプロジェクトを遂行することができない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 1(3) 説明 閉じる
準学士課程 2(1) 説明 閉じる
準学士課程 2(2) 説明 閉じる
準学士課程 2(3) 説明 閉じる
準学士課程 3(1) 説明 閉じる
準学士課程 3(3) 説明 閉じる
準学士課程 4(1) 説明 閉じる
準学士課程 4(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は、下級生に対してリーダーシップを発揮し、機械工学に関する理解を深める。第1学年開講科目「技術者入門I」および「技術者入門II」と連携して授業を行う。プロジェクトチームのアドバイザーとして、下級生とともにものづくり課題に取り組み、指導者として下級生チームに適切に作業を遂行・完遂させることを目指す。
授業の進め方・方法:
前期:機械工学を学ぶ上で必要な感覚を養う実験を実施させ,それに関連した助言を適切に提供する.
後期:ものづくりに関する課題を実施させるうえで,課題達成に必要な知識や技術を考えさせる.

課題に関する報告書作成の支援をする.
注意点:
プロジェクトチームで解決が難しい場合は、教員等に質問し、速やかに解決を図ること。
1年間の学習内容をまとめるノートを準備し、学習内容の全てを記録しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ガイダンスを行い,授業内容を理解する.
2週 資料準備 選択した実験を適切に指導と助言ができるように準備する
3週 資料準備 選択した実験を適切に指導と助言ができるように準備する
4週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
5週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
6週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
7週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
8週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
2ndQ
9週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
10週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
11週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,準部に不足があった場合は,充足するよう次の準備をする.
12週 体験型実験 実験指導を下級生に行い,指導マニュアルを完成させる.
13週 立体的な構造物を製作 製作に際して適切な指導と助言ができる
14週 製作した構造物の耐荷重を測定 測定結果に対して適切な助言ができる
15週 構造物の形状と耐荷重の違いを考察 担当したチームが報告書を作成できるよう,適切な助言を与える.
16週
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 課題に沿ったものづくりを指導できる
2週 課題設計1 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
3週 課題設計2 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
4週 課題製作1 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
5週 課題製作2 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
6週 課題製作3 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
7週 課題製作4 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
8週 課題製作5 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
4thQ
9週 課題製作6 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
10週 課題製作7 プロジェクト遂行に向けリーダーとして指導できる
11週 報告書の作成・プレゼンテーション準備 プロジェクト成果報告・発表の指導ができる.
12週 報告書の作成・プレゼンテーション準備 プロジェクト成果報告・発表の指導ができる.
13週 報告書の作成・プレゼンテーション準備 プロジェクト成果報告・発表の指導ができる.
14週 報告書の作成・プレゼンテーション準備 プロジェクト成果報告・発表の指導ができる.
15週 発表 プロジェクト成果報告・発表の指導ができる.
16週

評価割合

試験発表相互評価態度報告書その他合計
総合評価割合000401600200
基礎的能力00020800100
専門的能力00020800100
分野横断的能力0000000