工学実験ⅢB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工学実験ⅢB
科目番号 0088 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 各実験テーマで資料を配布する
担当教員 石出 忠輝,小田 功,高橋 美喜男,青葉 知弥

到達目標

1.実験方法を理解し,実験書に従い実施できる.
2.実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる.
3.実験内容に関する質疑に答えることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験方法を理解し,実験書に従い実験できる助言を受ければ,実験方法を理解し,実験書に従い実験できる助言を受けても実験方法を理解できず,実験ができない
評価項目2実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる助言を受ければ,実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる助言を受けても実験結果を理解できず,報告書にまとめることができない
評価項目3実験内容を理解し,質疑応答に答えることができる助言を受ければ,実験内容を理解し,質疑応答に答えることができる助言を受けても実験内容を理解できず,質疑応答に答えることができない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工学に関する展開段階から発展段階の実験である
授業の進め方・方法:
1.10~15人程度で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは5回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2,3回目に実験,4,5回目に報告書の提出と報告書の内容に関する口頭試問をする
4.一つのの実験テーマを終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと,単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 流体実験 管摩擦の測定に関する実験概要を理解し,説明できる
ベンチュリ管と管オリフィスによる流量測定に関する実験概要を理解し,説明できる
2週 流体実験 管摩擦の測定に関する実験方法を理解し,実験書に従い実施できる
3週 流体実験 ベンチュリ管と管オリフィスに関する実験方法を理解し,実験書に従い実施できる
4週 流体実験 管摩擦の測定に関する実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる
5週 流体実験 ベンチュリ管と管オリフィスに関する実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる
6週 精密測定実験 オートコリメータによる真直度測定法に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
マイクロメータの精度検定法に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
7週 精密測定実験 オートコリメータによる真直度測定法に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
8週 精密測定実験 マイクロメータの精度検定法に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
4thQ
9週 精密測定実験 オートコリメータによる真直度測定法に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
10週 精密測定実験 マイクロメータの精度検定法に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
11週 材料実験 金属の引張試験に関する実験概要を理解し,説明できる
鋼の組織観察に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
12週 材料実験 金属の引張試験に関する実験方法を理解し,実験書に従い実施できる.
13週 材料実験 鋼の組織観察に関する実験方法を理解し,自ら実施できる.
14週 材料実験 金属の引張試験に関する実験結果を理解し,実験書に従い報告書にまとめることができる
15週 材料実験 鋼の組織観察に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
16週 総括 / 情報セキュリティに関する演習 実験内容に関する質疑応答に答えることができる,情報セキュリティについて理解を深める

評価割合

試験発表自己評価態度ポートフォリオ報告書その他合計
総合評価割合002000800100
基礎的能力00000000
専門的能力002000800100
分野横断的能力00000000