課題研究

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 課題研究
科目番号 0097 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 石出 忠輝,板垣 貴喜,伊藤 裕一,内田 洋彰,小田 功,歸山 智治,高橋 美喜男,青葉 知弥,松井 翔太

到達目標

1.学習した知識を応用し,問題解決の事例や研究内容を文書にまとめることができる
2.研究内容を発表できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1これまでの知識を応用し,問題解決の事例や研究テーマの背景を詳細な文書にまとめることができるこれまでの知識を応用し,問題解決の事例や研究テーマの背景を文書にまとめることができるこれまでの知識を応用し,問題解決の事例や研究テーマの背景を文書にまとめることができない
評価項目2研究成果を分かりやすく発表できる研究成果を発表できる研究成果を発表できない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 4(1) 問題解決能力
専攻科課程 C-2 日本語による発表・討論能力
専攻科課程 D-1 専門知識による問題解決
JABEE C-2 日本語による発表・討論能力
JABEE D-1 専門知識による問題解決

教育方法等

概要:
次年度,配属予定の研究室での指導の下,個々の学生が研究を遂行する
授業の進め方・方法:
1.次年度,配属予定の研究室での指導の下,個々の学生が研究を遂行する
2.機械工学に関する問題解決の事例から,問題解決の方法について学ぶ
3.教員や卒業研究学生,専攻科学生等の指導を受け,解決すべき課題を理解する
4.教員や卒業研究学生,専攻科学生等の指導を受け,問題解決計画を立てる
5.教員や卒業研究学生,専攻科学生等の指導を受け,研究成果を報告書にまとめる
6.教員や卒業研究学生,専攻科学生等の指導を受け,研究成果をプレゼンテーションする
注意点:
1.自分の研究テーマに関連した基礎的な学習を主体的にすること
2.自分の研究テーマに関連した情報を主体的に収集すること
3.研究遂行に問題が発生したら指導教員に報告し指示を仰ぐこと

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 配属先研究室の決定 各研究室の研究内容の概要を説明できる
2週 問題解決事例の学習 機械工学に関する問題解決事例を説明できる
3週 問題解決事例の学習 機械工学に関する問題解決事例を説明できる
4週 報告書作成 機械工学に関する問題解決事例を報告書にまとめることができる
5週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
6週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
7週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
8週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
4thQ
9週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
10週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
11週 研究の実施 卒業研究テーマの解決すべき課題を見つけることができる
12週 報告書作成 研究成果を報告書にまとめることができる
13週 報告書作成 研究成果を報告書にまとめることができる
14週 報告書作成 研究成果を報告書にまとめることができる
15週 成果発表 研究成果をプレゼンテーションできる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力機械系分野【実験・実習能力】機械系【実験実習】レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ報告書その他合計
総合評価割合050000500100
基礎的能力00000000
専門的能力050000500100
分野横断的能力00000000