工学実験ⅣB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工学実験ⅣB
科目番号 0130 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 各実験テーマで資料を配布する
担当教員 板垣 貴喜,伊藤 裕一,内田 洋彰,小田 功

到達目標

1.実験方法を理解し,自ら実験できる
2.実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
3.実験内容に関する質疑に答えることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験方法を理解し,自ら実験できる助言を受ければ,実験方法を理解し,自ら実験できる助言を受けても実験方法を理解できず,自ら実験ができない
評価項目2実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる助言を受ければ,実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる助言を受けても実験結果を理解できず,自ら報告書にまとめることができない
評価項目3実験内容を理解し,自ら質疑応答に答えることができる助言を受ければ,実験内容を理解し,自ら質疑応答に答えることができる助言を受けても実験内容を理解できず,自ら質疑応答に答えることができない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(3) 説明 閉じる
専攻科課程 B-4 説明 閉じる
JABEE B-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工学に関する発展段階の実験である
授業の進め方・方法:
1.15人程度で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは5回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2~4回目に実験,5回目に報告書の内容に関する口頭試問をする
4.一つの実験テーマを終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと,単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機械力学実験 はりの曲げ振動の観察に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
動つり合い試験に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
2週 機械力学実験 はりの曲げ振動の観察に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
3週 機械力学実験 動つり合い試験に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
4週 機械力学実験 はりの曲げ振動の観察に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
5週 機械力学実験 動つり合い試験に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
6週 自動制御実験 倒立振子の安定化制御に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
周波数応答特性に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
7週 自動制御実験 倒立振子の安定化制御に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
8週 自動制御実験 周波数応答特性に関する実験概要を理解し,自ら実施できる
4thQ
9週 自動制御実験 倒立振子の安定化制御に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
10週 自動制御実験 周波数応答特性に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
11週 熱工学実験 ガソリン機関の性能試験に関する実験概要を理解し,自ら説明できる.
燃料の引火点測定に関する実験概要を理解し,自ら説明できる.
12週 熱工学実験 ガソリン機関の性能試験に関する実験方法を理解し,自ら実験できる
13週 熱工学実験 燃料の引火に関する実験方法を理解し,自ら実験ができる
14週 熱工学実験 ガソリン機関の性能試験に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
15週 熱工学実験 燃料の引火に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
16週 総括 実験内容に関する質疑に答えることができる

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ報告書その他合計
総合評価割合000001000100
基礎的能力00000000
専門的能力000001000100
分野横断的能力00000000