到達目標
1.実験方法を理解し,自ら実験できる
2.実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
3.実験内容に関する質疑に答えることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験方法を理解し,自ら実験できる | 助言を受ければ,実験方法を理解し,自ら実験できる | 助言を受けても実験方法を理解できず,自ら実験ができない |
評価項目2 | 実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる | 助言を受ければ,実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる | 助言を受けても実験結果を理解できず,自ら報告書にまとめることができない |
評価項目3 | 実験内容を理解し,自ら質疑応答に答えることができる | 助言を受ければ,実験内容を理解し,自ら質疑応答に答えることができる | 助言を受けても実験内容を理解できず,自ら質疑応答に答えることができない |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程 2(3) ものづくりに必要な力
専攻科課程 B-4 実験・実習による実践的技術
JABEE B-4 実験・実習による実践的技術
教育方法等
概要:
工学に関する発展段階の実験である
授業の進め方・方法:
1.15人程度で1班を編成し,班ごとに実験を実施する
2.一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
3.一つの実験テーマは5回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2~4回目に実験,5回目に報告書の内容に関する口頭試問をする
4.一つの実験テーマを終えたら,次の回から別の実験テーマに移る
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと,単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
機械力学実験 |
はりの曲げ振動の観察に関する実験概要を理解し,自ら説明できる 動つり合い試験に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
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2週 |
機械力学実験 |
はりの曲げ振動の観察に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
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3週 |
機械力学実験 |
動つり合い試験に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
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4週 |
機械力学実験 |
はりの曲げ振動の観察に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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5週 |
機械力学実験 |
動つり合い試験に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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6週 |
自動制御実験 |
倒立振子の安定化制御に関する実験概要を理解し,自ら説明できる 周波数応答特性に関する実験概要を理解し,自ら説明できる
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7週 |
自動制御実験 |
倒立振子の安定化制御に関する実験方法を理解し,自ら実施できる
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8週 |
自動制御実験 |
周波数応答特性に関する実験概要を理解し,自ら実施できる
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4thQ |
9週 |
自動制御実験 |
倒立振子の安定化制御に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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10週 |
自動制御実験 |
周波数応答特性に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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11週 |
熱工学実験 |
ガソリン機関の性能試験に関する実験概要を理解し,自ら説明できる. 燃料の引火点測定に関する実験概要を理解し,自ら説明できる.
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12週 |
熱工学実験 |
ガソリン機関の性能試験に関する実験方法を理解し,自ら実験できる
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13週 |
熱工学実験 |
燃料の引火に関する実験方法を理解し,自ら実験ができる
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14週 |
熱工学実験 |
ガソリン機関の性能試験に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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15週 |
熱工学実験 |
燃料の引火に関する実験結果を理解し,自ら報告書にまとめることができる
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16週 |
総括 |
実験内容に関する質疑に答えることができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 3 | 後2,後3,後7,後8,後9,後12,後13 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | 後2,後3,後7,後8,後9,後12,後13 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 3 | 後4,後5,後10,後14,後15 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | 後2,後4,後13,後15 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | 後5,後10,後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 報告書 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |