哲学A

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 哲学A
科目番号 20264210541g0630 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 授業時に資料を配布する
担当教員 小谷 俊博

到達目標

評価項目1:各テーマにおける主要な哲学的概念や立場の要点を理解できる。
評価項目2:授業での議論を通じて自分の見解がどのように変化・深化したかを振り返り、記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各テーマにおける主要な哲学的概念や立場の要点を十全に理解できる。各テーマにおける主要な哲学的概念や立場の要点を理解できる。各テーマにおける主要な哲学的概念や立場の要点を理解できない。
評価項目2授業での議論を通じて、すべてのテーマについて自分の見解がどのように変化・深化したかを振り返り、記述できる。授業での議論を通じて、大半のテーマについて自分の見解がどのように変化・深化したかを振り返り、記述できる。授業での議論を通じて、ほとんどのテーマについて自分の見解がどのように変化・深化したかを振り返り、記述できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献
JABEE A-1 人間性と健康な心身

教育方法等

概要:
本科目では、知識・言語・形而上学・科学・道徳・心の6つの領域にわたる哲学的な問いを扱い、それぞれの問いに対する主要な立場や議論を学ぶ。授業では、各テーマに関する哲学的な問いについてグループディスカッションを行い、他者との対話を通じて自分自身の考えを深めることを重視する。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】
各回の授業は、事前課題・授業・事後課題の3段階で構成される。事前課題として、次回の授業の導入にあたる問いについて考え、提出する。授業では、テーマに関する講義を行ったうえで、いくつかの哲学的な問いについてグループディスカッションを行い、各自の見解をワークシートに記述する。事後課題として、事前課題およびワークシートでの自分の見解を踏まえ、授業での議論を通じてそれらがどのように変化・深化したかをまとめた小レポートを提出する。

【自学自習について】
本科目は学修単位科目であるため、授業(90分)に対して、それぞれ180分程度の自学自習(予習・復習)が必要です。具体的には以下の学習を行ってください。
・予習(約90分):事前に提示された「次回の導入となる問い」について自分なりの見解を深く考え、事前課題としてまとめること。
・復習(約90分):授業での議論や講義内容を踏まえ、①事前課題での自分の見解の見直し、②ワークシートに記述した自分の見解の見直し、③授業で扱った哲学的主題について授業前後で自分の見解がどのように変化・深化したか、の3点を含む事後課題(小レポート)を作成し、期日までに提出すること。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・知識① 授業全体の方針と扱う内容及び知識の古典的定義とそれに対するゲティア反例の要点を理解できる。
2週 知識② 知識の正当化をめぐって複数の立場があることを理解し、その対立点を説明できる。
3週 知識③ アプリオリな知識とは何かを理解し、知識の源泉に関する哲学的な問題を説明できる。
4週 言語① フレーゲの意義と意味の区別およびラッセルの記述の理論の要点を説明できる。
5週 言語② ウィトゲンシュタインの言語ゲーム論とクワインの翻訳の不確定性テーゼについて、その要点を説明できる。
6週 形而上学① 人の同一性の問題について、何が問題とされているかを説明できる。
7週 形而上学② 自由意志の問題について、何が問題とされているかを説明できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 科学① ポパーの反証主義の要点を説明できる。
10週 科学② 科学的実在論と反実在論の対立の要点を説明できる。
11週 道徳① 功利主義・義務論・徳倫理学の基本的な違いを説明できる。
12週 道徳② 応用倫理学や道徳心理学とはどのような分野か理解できる。
13週 心① 心身問題とは何かを理解し、二元論と物理主義の違いを説明できる。
14週 心② 意識や思考をめぐる哲学的問題として何が議論されているかを説明できる。
15週 総まとめ 各テーマの基本的な問いと主要な立場を振り返り、整理できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小レポート合計
総合評価割合7030100
評価項目170070
評価項目203030