情報伝送工学

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 情報伝送工学
科目番号 20264220568e0510 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 中司浩生 著『基礎伝送工学』コロナ社,1997年,2,200円(+税)
担当教員 大野 貴信

到達目標

評価項目1:電磁波の伝送路と分布定数回路の基本を理解することができる
評価項目2:スタブ構造における入力インピーダンスを理解することができる
【JABEE:B-2 最も得意とする専門分野の知識と能力を身につける】
評価項目1、2:各分野の基礎知識を身につけ、それらを用いて実際の工学的な現象を理解できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電磁波の伝送路と分布定数回路の基本を理解して説明することができる電磁波の伝送路と分布定数回路の基本を理解することができる電磁波の伝送路と分布定数回路の基本を理解することができない
評価項目2スタブ構造における入力インピーダンスを計算することができるスタブ構造における入力インピーダンスを理解することができるスタブ構造における入力インピーダンスを理解することができない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_4 電気電子工学分野の基礎・専門的な知識・技術やその応用力の修得
JABEE B-2 専門分野の知識と能力

教育方法等

概要:
・電磁波の伝送路と分布定数回路の基本を学び、反射係数と入力インピーダンスについて理解する
・電圧電流分布,定在波,スタブ構造を理解する
授業の進め方・方法:
講義は座学形式でPPTのスライドと板書を併用して行う。この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として,指定教科書を用いた予復習及び授業中に書いたノートの内容の復習を行い,教科書中の例題や演習問題を解くこと。また,演習プリントを配布するため,復習等に役立てること.
注意点:
分布定数回路で扱うため,回路表現は集中定数回路の考え方と大きく異なることを理解しなければならない.反射係数による表現と線路長によるインピーダンスの表現などは考え方を理解しなければならない.また,電磁波の基礎知識は必須であるといえる.したがって,電磁気学を復習して講義に望んでほしい.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電磁波 電磁波の歴史,分類,呼称について説明できる
2週 変位電流 変位電流について説明できる
3週 分布定数線路の基礎 集中定数線路と分布定数線路の違いについて説明できる
4週 伝送路 同軸線路と平面型伝送路について説明できる
5週 無限長分布定数線路1 電信方程式を導くことができる
6週 無限長分布定数線路2 特性インピーダンス,伝搬定数,減衰定数,位相定数について説明できる(MCC)
7週 進行波と後進波 進行波,後進波,位相速度について説明できる
8週 中間試験 1~7週目までの範囲の到達度の確認
2ndQ
9週 有限長無損失線路1 有限長無損失線路における電圧と電流を表現できる
10週 有限長無損失線路2 入力インピーダンス,規格化インピーダンスについて説明できる(MCC)
11週 反射係数の性質 反射係数について説明できる
12週 入力インピーダンスの具体例 先端短絡,先端解放における入力インピーダンスの計算ができる
13週 オープンスタブ オープンスタブについて説明できる
14週 ショートスタブ ショートスタブについて説明できる
15週 定期試験の返却と解説 復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合9010100
評価項目145550
評価項目245550