実験実習IIB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 実験実習IIB
科目番号 e0380 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 電気電子工学科担当教員が作成したテキスト
担当教員 浅野 洋介,飯田 聡子,栗本 祐司

到達目標

【MCC:IV-A 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法】
評価項目1:実験・計測・分析方法(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
 ・物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。
 ・実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。
 ・実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。
評価項目2:考察・レポート作成(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
 ・実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。
 ・実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。
 ・実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。
 ・実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。
評価項目3:実験・実習に関わる態度(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
 ・実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。
 ・個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。
 ・共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。
 ・レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。
【MCC:VI-C 電気・電子系分野(実験・実習能力)】
評価項目4:計測技術(電気・電子系【実験実習】)
 ・電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。
 ・抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。
 ・オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。
 ・電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。
評価項目5:電気回路(電気・電子系【実験実習】)
 ・キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。
 ・分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。
評価項目6:電子回路(電気・電子系【実験実習】)
 ・ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。
 ・トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。
 ・増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。
 ・論理回路の動作について実験結果を考察できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1~3理論を理解し実験の進め方について説明ができる。実験のすすめ方を説明できる。実験のすすめ方を説明できない。
評価項目4~6実験器具の測定原理と取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。
評価項目2報告書の考察に関する口頭試問に答えることができる。報告書の実験結果に関する口頭試問に答えることができる。報告書が未提出。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_2 問題発見・課題解決・プレゼンテーション
準学士課程(R5までのDP) R5までDP_4 電気電子工学分野の基礎・専門的な知識・技術やその応用力の修得

教育方法等

概要:
各実験室の専門を生かしたテーマの実験を行う。
授業の進め方・方法:
実験における報告書は単に提出するだけではなく、必要に応じて担当教員の指導を受けること、内容が不十分な場合、再提出となることがある。
実験の詳細な進め方は別途資料を配布する。
注意点:
実験内容の予習を行い、実験やレポートの作成に対処できるようにしておくこと。
定められた期限内にレポートを完了すること。
未提出レポートが1通でもある場合、単位取得はできない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実験内容についての説明 各実験テーマの内容を理解する。
2週 論理回路の応用に関する実験(ものづくり実験室) 論理回路について理解する
3週 三相交流および三相電力の測定(電力実験室) 三相交流波形の測定および三相電力について理解する
4週 レポートの作成指導、再実験指導
5週 レポートの作成指導、再実験指導
6週 電磁誘導に関する実験(ものづくり実験室) 電磁誘導について理解する
7週 ダイオードによる整流と温度特性(ものづくり実験室) ダイオードについて理解する
8週 トランジスタの静特性(ものづくり実験室) トランジスタについて理解する
4thQ
9週 製作実習1 ライントレースロボットの本体を作成する
10週 製作実習2 ライントレースロボットの制御回路を作成する
11週 製作実習3 ライントレースロボットを完成させ,レポートを作成する
12週 レポートの作成指導、再実験指導
13週 レポートの作成指導、再実験指導
14週 レポートの作成指導、再実験指導
15週 レポートの作成指導、再実験指導
16週 レポートの作成指導、再実験指導

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3後4,後5,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3後4,後5,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3後4,後5,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。3後4,後5,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3後4,後5,後11,後12,後13,後14,後15,後16
専門的能力分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。3後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。3後3,後6,後7
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。3後3,後6
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。3後3,後9,後10,後11
キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。3後7,後8,後9,後10,後11
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。3後3,後7,後8,後9,後10,後11
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。3後7
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。3後8
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。3後8,後9,後10,後11
論理回路の動作について実験結果を考察できる。3後2
ディジタルICの使用方法を習得する。3後2

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
評価項目1~31010
評価項目4~66060
評価項目23030