コンピュータ工学Ⅲ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 コンピュータ工学Ⅲ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1.5
教科書/教材 土井滋貴「試しながら学ぶAVR」CQ出版社 2520円(+税)
担当教員 浅野 洋介

到達目標

・ 順序回路の設計として、各種カウンタ、レジスタの設計ができる。
・ マイコンの構成と動作の説明ができる。I/O制御、割込などの概念を説明することが出来る。
・ マイコンを用いた基本的なプログラムが書ける。
・ マイコンと外部機器を組み合わせて,簡単な回路を構築することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
順路回路の理解順路回路の設計ができる順路回路の設計方法が理解できる順序回路の設計方法が理解できない
組み込みシステムの理解マイコンのプログラムを作成することが出来るマイコンのプログラム方法を理解できるマイコンのプログラム方法を理解できない
外部機器接続の理解マイコンに外部機器を接続し活用することが出来るマイコンへ外部機器を接続する方法が理解できるマイコンへ外部機器を接続することが出来ない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(2) 説明 閉じる
準学士課程 4(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種順序回路の設計手法と組み込みシステムついて学習する.
プロジェクト実習を行い,テーマに沿った制作物の製作・発表を行う.
授業の進め方・方法:
回路設計については、真理値表・タイムチャート作成が基本となるので合理的で分かりやすい表作成を常に心がけ、例題を多く解くこと。プログラミング・実習については、積極的取り組むこと。
注意点:
①授業90分に対して90分以上の予習,復習を行うこと。
②レポートを4通課すので予習復習に役立てること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 組み合わせ回路の設計 組み合わせ回路が理解できる
2週 各種フリップフロップの特性 フリップフロップの特性が理解できる
3週 各種フリップフロップの特性 フリップフロップの特性が理解できる
4週 各種順序回路の設計 各種順序回路の設計が理解できる
5週 各種順序回路の設計 各種順序回路の設計が理解できる
6週 ディジタル回路要素の基礎 ディジタル回路要素が理解できる
7週 ディジタル回路要素の基礎 ディジタル回路要素が理解できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 開発プロジェクト概説 開発プロジェクトについて理解できる
10週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
11週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
12週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
13週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
14週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
15週 プロジェクト発表会 製作物の発表が出来る
16週
後期
3rdQ
1週 組み込みシステムの概要 組み込みシステムが理解できる
2週 組み込みシステムの基礎 マイコンの基礎的な構成が理解できる
3週 組み込みシステムの基礎 マイコンの基礎的な構成が理解できる
4週 組み込みシステムの基礎 マイコンの基礎的な構成が理解できる
5週 マイコンプログラミング マイコンプログラミングが理解できる
6週 マイコンプログラミング マイコンプログラミングが理解できる
7週 マイコンプログラミング マイコンプログラミングが理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
10週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
11週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
12週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
13週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
14週 組み込みシステムプロジェクト実習 マイコンと外部機器を連携したシステムを理解できる
15週 プロジェクト発表会 製作物の発表が出来る
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力4000002060
専門的能力400000040