地理B

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 地理B
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 戸井田克己ほか(2022)『高等学校 新地理総合』帝国書院/帝国書院編集部編(2022)『新詳高等地図』帝国書院
担当教員 小谷 俊博,武長 玄次郎,高石 憲明

到達目標

アジア全体を宗教、民族、言語の側面から把握するとともに、各国(東南アジア、韓国、中国)の社会、文化について詳しく知る。ASEANについて理解を深める。学修単位であり、事前事後学習の課題は授業中に連絡する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ある問題について十分な理解度に達しており、自分で判断し、積極的に意見を述べることができる。ある問題について一定の知識はあるが、ごく標準的な理解度にとどまっている。ある問題について知識が不足しており、それゆえ標準的な理解度に達していない。
評価項目2ある問題を他の幾つかの問題とむすびつけることができ、多角的な思考ができる。ある問題を他の幾つかの問題とむすびつけることができる。ある問題を他の問題と結びつけることができない。
評価項目3ある問題の解決策に関する知識が十分にあり、かつ自分の考えを進めることができ、アイデアを提出できる。ある問題の解決策に関する知識はあるが、自分の考えをあまり進めることができない。ある問題を他の問題と結びつけることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 1(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
宗教、民族、言語について詳しく説明する。各国の社会、文化では、時事問題も積極的に取り上げる。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めていくが、学生の積極的な参加を促すために、発表、討論、グループ活動なども随時取り入れる予定である。教材は教科書、地図帳、配布プリントのほか、雑誌、新聞、インターネットの記事なども用いる。また、この科目は学修単位科目のため、授業90分に対して、教科書や配付プリントなどで予習・復習を合わせて180分以上行うこと。
注意点:
時事問題を頻繁に取り上げるため、普段から新聞、テレビ、インターネットにより社会的ニュースに接しておくことが望ましい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 アフリカ(2) アフリカの社会、文化を理解する。
2週 ヨーロッパ(1) ヨーロッパの社会、文化を理解する。
3週 ヨーロッパ(2) ヨーロッパの社会、文化を理解する。
4週 ヨーロッパ(3) ヨーロッパの社会、文化を理解する。
5週 ヨーロッパ(4) ヨーロッパの社会、文化を理解する。
6週 ヨーロッパ(5) ヨーロッパの社会、文化を理解する。
7週 ロシア ロシアの社会、文化を理解する。
8週 (中間試験)
4thQ
9週 アングロアメリカ(1) 北アメリカの社会、文化を理解する。
10週 アングロアメリカ(2) 北アメリカの社会、文化を理解する。
11週 ラテンアメリカ(1) 南アメリカ地域の社会、文化を理解する。
12週 ラテンアメリカ(2) 南アメリカ地域の社会、文化を理解する。
13週 ラテンアメリカ(3) 南アメリカ地域の社会、文化を理解する。
14週 オセアニア(1) オセアニアの社会、文化を理解する。
15週 オセアニア(2) オセアニアの社会、文化を理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。2
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。2
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。2
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。2
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。2
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。2
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。2
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。2
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。2
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力400000040
専門的能力300000030
分野横断的能力300000030