情報通信Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2016
授業科目 情報通信Ⅱ
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない(担当教員が用意する資料を使用する)
担当教員 大野 貴信,塚本 亨

到達目標

・電気通信の変遷を学び,有線伝送技術について説明できる.
・無線伝送技術,データ通信,通信システムの運用技術について説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気通信の変遷と有線伝送技術について説明できる電気通信の変遷と有線伝送技術について理解できる電気通信の変遷と有線伝送技術について説明できない
評価項目2無線伝送技術,データ通信,通信システムの運用技術について説明できる無線伝送技術,データ通信,通信システムの運用技術について理解できる無線伝送技術,データ通信,通信システムの運用技術について説明できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE B-2 説明 閉じる
準学士課程 2(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・電気通信の変遷を学び,有線伝送技術について理解する.
・無線伝送技術,データ通信,通信システムの運用技術について理解する.
授業の進め方・方法:
座学と演習を組み合わせて授業を進める.
授業内容は,有線伝送技術や無線伝送技術を中心に取り扱う.
注意点:
通信事業で実際に運用中の通信技術を幅広く講義するので,その流れを感じ取る能力を養うことが大切である.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 情報通信の動向1 国内の情報通信動向とトピックス
2週 情報通信の動向2 諸外国の情報通信動向とトピックス
3週 電気通信の変遷1 歴史の概観
4週 電気通信の変遷2 網の発展形態や電話番号計画
5週 有線伝送技術1 LAN技術
6週 有線伝送技術2 ケーブルやファイバ等
7週 有線伝送技術3 伝送技術
8週 中間試験
4thQ
9週 無線伝送技術1 一般的な無線技術
10週 無線伝送技術2 PHS,携帯電話,衛星通信
11週 データ通信1 データ通信
12週 データ通信2 IPの利用
13週 データ通信3 マルチメディアの情報通信
14週 運用技術1 通信システムのインフラ設備に関する建設技術
15週 期末試験 運用に関連する法規や法案
16週 期末試験の復習 自分が理解できなかった内容を把握する

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000