英語(G)A

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語(G)A
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『EARTHRISE English Grammar in 24 Stages』数研出版,2021年/『Workbook for EARTHRISE English Grammar in 24 Stages』数研出版,2021年/『EARTHRISE』数研出版,2021年/『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂,2012年
担当教員 岩崎 洋一,小澤 健志,小川 祐輔,荒木 英彦

到達目標

・各レッスンの基本的な英文法を理解することができる。
・各レッスンの英文法を活用して,簡単な英文が書けるようになるための能力を身につけることができる。
・理工系学生のための必修英単語(『COCET 2600』の「No. 1~500」)を500語習得することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な文構造や英文法を正確に理解することができる。 基本的な文構造や英文法を概ね理解することができる。 基本的な文構造や英文法を理解できない。
評価項目2英文を正しく理解し,文法的に正確に運用することができる。英文をある程度正しく理解し,文法的に概ね正しく運用することができる。英文を理解できず,文法的に正しく運用することができない。
評価項目3理工系の英単語を正確に身に付け,正しい英文を書くことができる。理工系の英単語を身に付け,ある程度正しい英文を書くことができる。理工系の英単語を身に付けることができず,英文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校で学習した英文法,英単語・熟語等を復習し,身につけておくことが肝要である。授業中の説明を理解し,演習をこなすことで英文法を習得する。2年次までの他の英語科目の学習と合わせて,実用英検準2級一次試験に合格できる能力を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
・正確な英文法力を身につけるため,授業では文法事項の説明と演習問題の解説を行う。必ず予習をして授業に臨むこと。
・教科書の例文とその応用,演習問題により英文法を身につける。
・毎回の授業で教科書の例文及び『COCET 2600』の小テストを行う。小テストはWebClassを利用して行うので,授業にはスマートフォン等の端末を持参し,必ずログインできるようにしておくこと。
・Workbookは主に自学自習用の教材として使用する。
注意点:
中間試験および定期試験を実施し,試験成績(2回の試験の平均点)を70%,小テストの成績を30%として総合評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・はじめに 品詞と句・節
・Pre Lesson いろいろな文
・授業の目標,方法について理解することができる。
・英語の品詞,句や節を理解することができる。(MCC)
・いろいろな種類の文を理解することができる。(MCC)
2週 ・Lesson 1 文の組み立て方(1) ・文の主要素を理解することができる。
・第1~第3文型を理解することができる。(MCC)
3週 ・Lesson 2 文の組み立て方(2)
・小テスト1(Lesson 1,COCET No. 1-50)
・第4~第5文型を理解することができる。(MCC)
4週 ・Lesson 3 動詞と時の表し方①―現在・過去
・小テスト2(Lesson 2,COCET No. 51-100)
・現在,過去のことを表す文を理解することができる。(MCC)
5週 ・Lesson 4 動詞と時の表し方①―未来
・小テスト3(Lesson 3,COCET No. 101-150)
・未来のことを表す文を理解することができる。(MCC)
6週 ・Lesson 5 動詞と時の表し方②―完了形(1)
・小テスト4(Lesson 4,COCET No. 151-200)
・現在完了形の文を理解することができる。(MCC)
7週 ・Lesson 6 動詞と時の表し方②―完了形(2)
・小テスト5(Lesson 5,COCET No. 201-250)
・過去完了形の文を理解することができる。(MCC)
8週 ・前期中間試験
2ndQ
9週 ・試験返却,解説
・Lesson 7 助動詞(1)
・小テスト6(Lesson 6)
・助動詞(can, may, must)を用いた文を理解することができる。(MCC)
10週 ・Lesson 8 助動詞(2)
・小テスト7(Lesson 7,COCET No. 251-300)
・助動詞(should, had better, will, would)を用いた文を理解することができる。(MCC)
11週 ・Lesson 9 助動詞(3)
・小テスト8(Lesson 8,COCET No. 301-350)
・助動詞(used to, need)を用いた文やていねいな依頼等を表す文,助動詞+完了形の文を理解することができる。(MCC)
12週 ・Lesson 10 受動態(1)
・小テスト9(Lesson 9,COCET No. 351-400)
・受動態の基本的な文やさまざまな形の文を理解することができる。(MCC)
13週 ・Lesson 11 受動態(2)
・小テスト10(Lesson 10,COCET No. 401-450)
・注意すべき受動態の文を理解することができる。(MCC)
14週 ・Lesson 1~11のまとめ
・小テスト11(Lesson11,COCET No. 451-500)
・Lesson 1~11の学習内容を復習し,定着させることができる。(MCC)
15週 ・定期(前期末)試験
16週 ・試験返却,解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験小テスト合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000