英語(LS)IB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語(LS)IB
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ・検定教科書『New FAVORITE English Logic and Expression I』東京書籍 /『New FAVORITE English Logic and Expression I WORKBOOK』東京書籍 /『HyperListening Pre-Intermediate』桐原書店、2022年(第2版)/『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)
担当教員 瀨川 直美

到達目標

・日常生活の身近な話題について英語を聞き、情報や考えなどを理解することができる。
・英語によるコミュニケーションに必要な基本的な文法力を身につけることができる。
・積極的に英語によるコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き、発話の意図などを正確に理解することができる。日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き、情報や考えなどをほぼ理解することができる。日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き、情報や考えなどを理解することができない。
評価項目2単語の発音やアクセントや英文のイントネーションなどを正確に理解し、音読することができる。 単語の発音やアクセントや英文のイントネーションなどを正確に理解し、ほぼ音読することができる。 単語の発音や強勢、センテンスのイントネーションなどを理解できず、音読することもできない。
評価項目3英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を正確に身につけ、運用することができる。英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙が、ほぼ身についている。英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙が、身についていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業は、基礎的な英語のリスニング能力を身につけることを目的とすると同時に、英検などの外部試験(特にリスニング部門)にも対応できる能力の育成を目指す。さらに、英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙や英文法の知識を身につけ、積極的にその知識を運用しようとする態度を養成することも目的とする。
授業の進め方・方法:
・授業は、教科書を用いたリスニング活動を中心におこなっていく。音読練習にも積極的に参加し、リスニング能力の強化を目指す。
・『COCET 2600』を用いた語彙の学習については、No. 501-1000を学習範囲とし、発音練習や例文のディクテーション活動なども取り入れながら語彙の定着を図る。
・定期的にリスニングや単語の小テストを実施する。小テストのスケジュール等の詳細については、ガイダンスで説明する。
・ワークブックを用いた自主学習を課題として課すので、提出期限を厳守すること。
注意点:
・試験(中間・期末)を80%、語彙やリスニングなどの小テストの成績を10%、授業における活動への参加や課題の提出状況を10%として総合評価する。
・授業中はリスニング活動と音読練習を中心におこなっていくので、それらの活動に積極的に参加することが重要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ・授業ガイダンス
・(前期の学習内容を中心とした)確認テスト
・授業の目標や方法について理解する。
・前期に学んだ学習内容が知識として定着しているか確認する。
2週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 7
・『HyperListening』Lesson 11
・「誘う、誘いを受ける、誘いを断る」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「時を表す」表現を理解し、聞き取れるようにする。(MCC)
3週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 7
・『HyperListening』Lesson 12
・「誘う、誘いを受ける、誘いを断る」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「順位」を表す表現を理解し、聞き取れるようにする。
4週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 8
・『HyperListening』Lesson 13
・「状況を説明する、申し出る、助言や提案する、感謝する」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「道案内」の表現を聞き取れるようにする。(MCC)
5週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 8
・『HyperListening』Lesson 14
・「状況を説明する、申し出る、助言や提案する、感謝する」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「数値の増減」を表す表現を理解し、聞き取れるようにする。(MCC)
6週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 9
・『HyperListening』Lesson 15
・「要約して紹介する、感想や批評を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「疑問文」を聞き取れるようにする。(MCC)
7週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 9
・Review
・「要約して紹介する、感想や批評を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。
・中間試験までの学習範囲の総復習を行い、理解を深める。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 ・試験結果と振り返り
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 10
・中間試験の結果を返却し、間違えた箇所の確認をする。
・「謝る、許す、励ます」などの表現を英語で聞き、理解する。(MCC)
10週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 10
・『HyperListening』Lesson 16
・「謝る、許す、励ます」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「発音が似ている単語」を聞き分けられるようにする。(MCC)
11週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 11
・『HyperListening』Lesson 17
・「共感を述べる、残念な気持ちを述べる、解決策を提案する」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「比較表現」を聞き取れるようにする。(MCC)
12週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 11
・『HyperListening』Lesson 18
・「共感を述べる、残念な気持ちを述べる、解決策を提案する」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「値段」の表現を聞き取れるようにする。(MCC)
13週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 12
・『HyperListening』Lesson 19
・「要望や主張を述べる、理由を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「受動態」の表現を理解し、聞き取れるようにする。(MCC)
14週 ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 12
・『HyperListening』Lesson 20
・「要望や主張を述べる、理由を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。
・「表現の言い換え」を理解し、聞き取れるようにする。(MCC)
15週 後期定期(期末)試験
16週 試験結果と試験内容の解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。3
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。2
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2

評価割合

試験発表・課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000