英語(RW)IA

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語(RW)IA
科目番号 0031 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『New Rays English Communication I』
ワークブック:『New Rays English Communication I WORKBOOK Standard』
単語集:『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』(他科目でも使用)
担当教員 小川 祐輔

到達目標

語彙
・中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、500語程度の語彙を新たに習得する。
・自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
文法事項および構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
・高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
読み書き
・毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
・自分や身近なことについて、100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
語彙中学で既習の1200語程度の語彙が定着しており、500語程度の新たな語彙を習得している。自分の専門に関する基本的な語彙も習得している。中学で既習の1200語程度の語彙がおおむね定着し、500語程度の新たな語彙の習得がおおむねできている。自分の専門に関する基本的な語彙もおおむね習得している。中学で既習の1200語程度の語彙の定着が見られず、500語程度の新たな語彙の習得もできない。自分の専門に関する基本的な語彙も習得できない。
文法事項および構文中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がおおむね定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がおおむね習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。
読み書き毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。自分や身近なことについて、100語程度の簡単な文章を書くことができる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要をおおむね把握できる。自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章をおおむね正しく書くことができる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握することができない。自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・正確な英語の読解力を養成するため、単語・熟語・文法事項等を総合的に学習していく。
・英語IIAや英文法と平行して、『COCET 2600』の単語番号1~500(500語)の修得を目指す。
授業の進め方・方法:
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
 中間試験まで:単語番号 1~250(250語) 単語テストは50語/回×5回
 定期試験まで:単語番号 251~500(250語) 単語テストは50語/回×5回
・教科書については、要点等をまとめた資料(以下「授業資料」と呼ぶ)を併用しながら学習を進める。
・実用英検、技術英検等の各資格試験合格に向けた演習を適宜取り入れる。
注意点:
・授業資料は授業の1週間前までに配布する。これを基に予習をして授業に臨むことが望ましい。
・授業資料等配布物の整理及び保管のため、A3用紙を綴じられるファイル類を各自で用意しておくことが望ましい。
・中間試験および定期試験は100点満点で実施する。その構成は、80点が教科書やワークからの出題、20点が『COCET 2600』からの出題となる。
・授業計画等に変更が生じた場合には、授業の中で「修正シラバス」を示す。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 BACE実施、ガイダンス 各自の今後の英語学習の指針とするため、中学校既習事項の英語運用能力テストであるBACE(Basic Assessment of Communicative English)を1時間目に実施し、2時間目にガイダンスを行う。
2週 Chapter 1
The Future is Yours
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
3週 Chapter 1
The Future is Yours
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
4週 Chapter 2
The Power of Design
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
5週 Chapter 2
The Power of Design
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
6週 Chapter 3
Plastic is Everywhere
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
7週 Chapter 3
Plastic is Everywhere
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
8週 中間試験 7週までに学習した事柄の修得状況を確認する。
2ndQ
9週 試験返却、解説、資格試験演習 中間試験の答案を返却し、解説を行う。時間に余裕があれば、資格試験の演習を行う。
10週 Chapter 4
OriHime-A Vehicle of Your Heart
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
11週 Chapter 4
OriHime-A Vehicle of Your Heart
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
12週 Chapter 5
Satoko and Nada
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
13週 Chapter 5
Satoko and Nada
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
14週 Reading Passage 1
The Window
・教科書の内容を把握する。(MCC)
・新出語句の意味や発音を身に着ける。(MCC)
・教科書に出てくる文法事項を理解し、読解や英作文に活用する。(MCC)
15週 定期試験 9週以降に学習した事柄の修得状況を確認する。
16週 試験返却、解説、資格試験演習 定期試験の答案を返却し、解説を行う。時間に余裕があれば、資格試験の演習を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。2
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。2

評価割合

試験単語テスト課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
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