保健体育ⅡB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 保健体育ⅡB
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Active Sports 2018
担当教員 清野 哲也

到達目標

1.日常的に自己の体調管理を行い、授業を受けるために必要なコンディションを維持することができる。また、担当教員や仲間と協力し、主体的かつ安全に活動を実行できる。
2.各種スポーツ種目や体力テストを通して、自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、柔道、球技、持久走等を通して基礎的技術を習得し、ルールを理解して試合や記録測定を実行できる。
3.保健で取り上げられた各項目の基礎知識について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1欠席、遅刻、早退および見学がほとんどなく、安全に配慮して活動することができ、他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が少なく、概ね安全に配慮して活動することができ、さらに他者と円滑に関わることができる。欠席、遅刻、早退および見学が多い。または安全に配慮して活動することができない。あるいは他者と円滑に関わることができない。
評価項目2自己の体力水準と課題を認識し、主体的・積極的に体力の維持増進を図ることができる。また、柔道、球技、持久走等の基礎的技術を習得し、ルールを理解して試合や記録測定を実行できる。自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図ることができる。また、柔道、球技、持久走等の基礎的技術を概ね習得し、ルールを理解して試合や記録測定を実行できる。自己の体力水準と課題を把握できず、体力の維持増進を図ることができない。また、柔道、球技、持久走等の基礎的技術が習得できない。あるいは、ルールについての知識が少なく、試合や記録測定が行えない。
評価項目3生活習慣病等について詳細に説明できる。生活習慣病等について概ね説明できる。生活習慣病等についてほとんど説明できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 1(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育実技と保健の講義を行う。
体育実技では、各種スポーツ種目の基礎的技術の習得とルールの理解を通して、それぞれのスポーツの特性を理解する。また、スポーツを通した仲間との関わりの中で協調性やコミュニケーション能力を養う。さらにスポーツを生活の中に取り入れるための知識・技能・態度を身につける。
保健の講義では、生涯にわたる健康の保持増進に必要な基礎的内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
体育実技は、主にグランド及び体育館で行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
保健の講義は、主に教室で行う。
注意点:
・各種目について、授業内で実技テストを実施する。また、保健についても授業内において小テストを実施する。
・授業への参加状況を60%、実技及び保健の成績を40%として総合評価する。
・日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。また、他者への十分な配慮を行い真面目に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがありうる。
・実技の授業時には、学校指定の体育ジャージ・Tシャツ・体育館シューズを着用すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には必ず担当教員に申し出ること。
・体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業のガイダンス及び実技 保健体育ⅡBの履修内容を把握し、履修上の注意点について理解できる。実技に関する重要事項等を把握し、運動に取り組むことができる。
2週 柔道 投げ技の基本技術を理解する。
3週 柔道 投げ技の基本技術を理解する。
4週 柔道 投げ技の基本技術を理解する。
5週 柔道 投げ技の基本技術を習得する。
6週 柔道 投げ技の基本技術を習得する。
7週 柔道 投げ技の基本技術を習得する。
8週 中間試験(実技テスト)
 柔道
実技テストにより、基本技術習得状況を把握する。
4thQ
9週 持久走 設定距離を自己のペースで走りきり体力向上を図ることができる。
10週 持久走 設定距離を粘り強く走りきり体力向上を図ることができる。
11週 保健(生活習慣病他) 各分野の基本的内容が理解できる。
12週 トレーニング トレーニング方法に関する理解を深め、心肺機能の向上を図ることができる。
13週 トレーニング トレーニング方法に関する理解を深め、心肺機能の向上を図ることができる。
14週 トレーニング トレーニング方法に関する理解を深め、心肺機能の向上を図ることができる。
15週 試験の確認 試験の内容について再認識できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合100060030100
基礎的能力1000600070
専門的能力000002020
分野横断的能力000001010