コンピュータ工学Ⅲ(前期)

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 コンピュータ工学Ⅲ(前期)
科目番号 0100 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 土井滋貴「試しながら学ぶAVR」CQ出版社 2520円(+税)
担当教員 浅野 洋介

到達目標

・ 順序回路の設計として、各種カウンタ、レジスタの設計ができる。
・ディジタルICとセンサを用いて実際に回路を構築することが出来る

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
順路回路の理解順路回路の設計ができる順路回路の設計方法が理解できる順序回路の設計方法が理解できない
ディジタルICの理解ディジタルICを用いた回路が作成できるディジタルICの動作が理解できるディジタルICの動作が理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE B-2 説明 閉じる
JABEE D-3 説明 閉じる
準学士課程 2(2) 説明 閉じる
準学士課程 4(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種順序回路の設計手法と組み込みシステムついて学習する。
プロジェクト実習を行い,テーマに沿った制作物の製作・発表を行う。
授業の進め方・方法:
回路設計については,真理値表・タイムチャート作成が基本となるので合理的で分かりやすい表作成を常に心がけ,例題を多く解くこと。プログラミング・実習については,積極的取り組むこと。
事後(または事前)学習としてレポートを課す。
注意点:
授業90分に対して90分以上の予習,復習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 組み合わせ回路の設計 組み合わせ回路が理解できる
2週 各種フリップフロップの特性 各種フリップフロップの特性が理解できる
3週 各種フリップフロップの特性 各種フリップフロップの特性が理解できる
4週 各種順序回路の設計 入力要件表を用いてシフトレジスタを設計できる
5週 各種順序回路の設計 入力要件表を用いてカウンタを設計できる
6週 ディジタル回路要素の基礎 ディジタル回路要素が理解できる
7週 ディジタル回路要素の基礎 ディジタル回路要素が理解できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 開発プロジェクト概説 開発プロジェクトについて理解できる
10週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
11週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
12週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
13週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
14週 ディジタルシステムのプロジェクト実習 ディジタルシステムを理解できる
15週 プロジェクト発表会 製作物の発表が出来る
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力301001001060
専門的能力20100001040