実験実習ⅢB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 実験実習ⅢB
科目番号 0101 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 電気電子工学科担当教員が作成したテキスト
担当教員 大野 貴信,谷井 宏成,水越 彰仁

到達目標

各実験室の専門を生かしたテーマの実験を行い、その専門分野の講義内容について理解を深める。
実験を通して専門コースの講義を深く理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理論を理解し実験の進め方について説明ができる。実験のすすめ方を説明できる。実験のすすめ方を説明できない。
評価項目2実験器具の測定原理と取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。
評価項目3報告書の考察に関する口頭試問に答えることができる。報告書の実験結果に関する口頭試問に答えることができる。報告書が未提出。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(1) 説明 閉じる
準学士課程 2(2) 説明 閉じる
準学士課程 2(3) 説明 閉じる
準学士課程 3(1) 説明 閉じる
準学士課程 3(3) 説明 閉じる
準学士課程 4(1) 説明 閉じる
準学士課程 4(2) 説明 閉じる
JABEE B-4 説明 閉じる
JABEE D-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各実験室の専門を生かしたテーマの実験を行う。
授業の進め方・方法:
実験における報告書は単に提出するだけではなく、必要に応じて担当教員の指導を受けること、内容が不十分な場合、再提出となることがある。
実験の詳細な進め方は別途資料を配布する。
注意点:
実験内容の予習を行い、実験やレポートの作成に対処できるようにしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実験内容についての説明 各実験テーマの内容を理解する。
2週 直流機の実験(電気機器実験室) 直流機について理解する(MCC)
3週 製作実習1 製作物についてアイデアを出して決定する
4週 同期機に関する実験(電気機器実験室) 同期機について理解する(MCC)
5週 製作実習2 必要な部品の選定を行う
6週 分布定数線路に関する実験(電子情報通信実験室) 分布定数線路について理解する(MCC)
7週 製作実習3 ブレッドボード上で回路を実現する
8週 交流増幅回路に関する実験(電子工学実験室) 交流増幅回路について理解する(MCC)
4thQ
9週 製作実習4 回路の評価および改善を行う
10週 発振回路に関する実験(電子工学実験室) 発振回路について理解する(MCC)
11週 製作実習5 回路の評価および改善を行う
12週 製作実習6 ユニバーサル基板上で回路を実現する
13週 製作実習7 回路の評価を行う
14週 製作実習8 発表用PPTファイルの作成を行う
15週 製作実習9 発表用PPTファイルの作成,発表練習を行う
16週 製作物の発表会 製作物の発表を行う

評価割合

レポート発表製作物態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合83710000100
基礎的能力0000000
専門的能力83710000100
分野横断的能力0000000