実験実習ⅢB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 実験実習ⅢB
科目番号 0113 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 電気電子工学科担当教員が作成したテキスト
担当教員 大野 貴信,谷井 宏成,小原 翔馬

到達目標

各実験室の専門を生かしたテーマの実験を行い、その専門分野の講義内容について理解を深める。
実験を通して専門コースの講義を深く理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理論を理解し実験の進め方について説明ができる。実験のすすめ方を説明できる。実験のすすめ方を説明できない。
評価項目2実験器具の測定原理と取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。実験器具の取り扱いを説明できる。
評価項目3報告書の考察に関する口頭試問に答えることができる。報告書の実験結果に関する口頭試問に答えることができる。報告書が未提出。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(1) 基礎知識と論理的思考能力
準学士課程 2(2) 専門分野の知識と能力
準学士課程 2(3) ものづくりに必要な力
準学士課程 3(1) 日本語の記述能力
準学士課程 3(3) 発表・討論能力
準学士課程 4(1) 問題解決能力
準学士課程 4(2) 協力し行動する力
JABEE B-4 実験・実習による実践的技術
JABEE D-3 チームワークによる問題解決

教育方法等

概要:
各実験室の専門を生かしたテーマの実験を行う。
授業の進め方・方法:
実験における報告書は単に提出するだけではなく、必要に応じて担当教員の指導を受けること、内容が不十分な場合、再提出となることがある。
実験の詳細な進め方は別途資料を配布する。
注意点:
実験内容の予習を行い、実験やレポートの作成に対処できるようにしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実験内容についての説明 各実験テーマの内容を理解する。
2週 直流機の実験(電気機器実験室) 直流機について理解する
3週 製作実習1 製作物についてアイデアを出して決定する
4週 同期機に関する実験(電気機器実験室) 同期機について理解する
5週 製作実習2 必要な部品の選定を行う
6週 分布定数線路に関する実験(電子情報通信実験室) 分布定数線路について理解する
7週 製作実習3 ブレッドボード上で回路を実現する
8週 交流増幅回路に関する実験(電子工学実験室) 交流増幅回路について理解する
4thQ
9週 製作実習4 回路の評価および改善を行う
10週 発振回路に関する実験(電子工学実験室) 発振回路について理解する
11週 製作実習5 回路の評価および改善を行う
12週 製作実習6 ユニバーサル基板上で回路を実現する
13週 製作実習7 回路の評価を行う
14週 製作実習8 発表用PPTファイルの作成を行う
15週 製作実習9 発表用PPTファイルの作成,発表練習を行う
16週 製作物の発表会 製作物の発表を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。3
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子工学電子の電荷量や質量などの基本性質を説明できる。3
エレクトロンボルトの定義を説明し、単位換算等の計算ができる。3
原子の構造を説明できる。3
パウリの排他律を理解し、原子の電子配置を説明できる。3
結晶、エネルギーバンドの形成、フェルミ・ディラック分布を理解し、金属と絶縁体のエネルギーバンド図を説明できる。3
金属の電気的性質を説明し、移動度や導電率の計算ができる。3
真性半導体と不純物半導体を説明できる。3
半導体のエネルギーバンド図を説明できる。3
pn接合の構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてpn接合の電流―電圧特性を説明できる。3
バイポーラトランジスタの構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてバイポーラトランジスタの静特性を説明できる。3
電界効果トランジスタの構造と動作を説明できる。3
分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。3
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。3
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。3
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。3
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。3
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。3
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。3

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000