到達目標
・ネットワークの仕組みを理解できること
・ネットワークの脆弱性やその対策について理解できること
・IoTシステムの仕組みやセキュリティについて理解できること
・IoTデバイスからクラウドへのデータ送信の基本が作成できること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ネットワークの仕組み | ネットワークの仕組みを説明できる | ネットワークの仕組みを理解できる | ネットワークの仕組みを理解できない |
ネットワークの脆弱性やその対策 | ネットワークの脆弱性やその対策を説明できる | ネットワークの脆弱性やその対策を理解できる | ネットワークの脆弱性やその対策を理解できない |
IoTシステムの仕組みやセキュリティ | IoTシステムの仕組みやセキュリティを説明できる | IoTシステムの仕組みやセキュリティを理解できる | IoTシステムの仕組みやセキュリティを理解できない |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程 2(2)
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準学士課程 2(3)
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JABEE B-2
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教育方法等
概要:
本授業ではネットワークの仕組みを理解し、その脆弱性や対策方法を学んでいく。また、基礎的なIoTシステムの構築を行い、IoTシステムのセキュリティの理解を深めてもらう。
本授業ではRaspberry Piを使って、演習形式でシステムの構築を行う。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式5割、演習5割で進めていく。
成績は試験8割、レポートと授業態度2割で評価する。
注意点:
・授業毎に1時間程度の予習、復習を行うこと
・理解できなかったことはそのままにせず、その都度、解決するよう努めること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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2週 |
ネットワークの基礎知識 |
情報ネットワークの歴史や専門用語を理解できる
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3週 |
OSI参照モデル(物理層、データリンク層) |
物理層、データリンク層のプロトコルや機器について説明できる
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4週 |
OSI参照モデル(ネットワーク層)1 |
ネットワーク層のプロトコルや機器について説明できる
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5週 |
OSI参照モデル(ネットワーク層)2 |
ネットワーク層のプロトコルや機器について説明できる
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6週 |
OSI参照モデル(トランスポート層) |
トランスポート層のプロトコルや機器について説明できる
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7週 |
OSI参照モデル(セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層) |
セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層のプロトコルやサービスについて説明できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
情報ネットワークのセキュリティ1 |
情報セキュリティの用語や暗号化技術について説明できる
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10週 |
情報ネットワークのセキュリティ2 |
ハッシュ関数、ディジタル署名等について説明できる
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11週 |
情報ネットワークのセキュリティ3 |
SSL/TLSやセキュリティ機器について説明できる
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12週 |
情報ネットワークのセキュリティ4 |
基礎的なサイバー攻撃の例やその対策について説明できる
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13週 |
IoTデバイスの構築1 |
raspberryPiを使ってIoTシステムの構築ができる
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14週 |
IoTシステムの構築2 |
raspberryPiを使ってIoTシステムの構築ができる
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15週 |
IoTシステムの構築3 |
raspberryPiを使ってIoTシステムの構築ができる
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 10 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 40 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 50 |