英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語演習Ⅱ
科目番号 0140 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 小倉雅明『BASIC UNDERSTANDING OF THE TOEIC®L&R TEST』金星堂、2022年(初版)、本体2,300円+税 / 亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)、本体1,700円+税 ※ 英語科目共通で在学中使用 
担当教員 瀨川 直美,豊岡 めぐみ,小川 祐輔

到達目標

総論:TOEIC L&R で400点以上が得点できる英語力を身につける。
【英語運用の基礎となる知識】
語彙
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。(適用)
文法及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。(適用)
【英語運用能力の基礎固め】
英語コミュニケーション
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。(適用)
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。(適用)
【英語運用能力向上のための学習】
英語コミュニケーション
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。(適用)
・関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。(適用)
・関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。(適用)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1第4学年までに学習した語彙が定着しており、『COCET 2600』の単語番号1001から1500の500語も定着している第4学年までに学習した語彙がほぼ定着しており、『COCET 2600』の単語番号1001から1500の500語もほぼ定着している第4学年までに学習した語彙が定着しておらず、『COCET 2600』の単語番号1001から1500の500語も定着していない。
評価項目2中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がほぼ定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がほぼ習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。
評価項目3毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握でき、また、自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要をほぼ把握でき、また、自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章をほぼ書くことができる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握することができず、また、自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE C-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・4年生までに学習した英語の各科目での成果を基礎に、TOEIC L&R で400点以上が得点できる英語力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は教科書を中心にした演習を行う。
・授業で『COCET 2600』の語彙学習と小テストを行う。範囲は以下のようになる。
 中間試験(まで):単語番号 1001~1250 (250語) 単語テスト(Review Test) は「50語/回」× 5回
 定期試験(まで):単語番号 1251~1500 (250語) 単語テスト(Review Test) は「50語/回」× 5回
 ※ 中間試験および定期試験は、同範囲を20%含むものとして評価に入れる。
注意点:
・授業では教科書の各Unitn演習問題に解答しながら進めていくが、授業時間内に演習問題に解答できない場合は、予習をして授業に参加することが望ましい。
・各自で先行して教科書全体を良く学習し、TOEIC L&R IP での400点以上の早期得点を目指すようにすること。
・『COCET 2600』については、「単語の意味」と併せ、英文の感覚を養うべく「例文」を「文」として良く暗記すること。中間試験および定期でも、これら2点が出題内容となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業目標や方法、教科書の進め方、評価のしかたなどを理解する。
2週 Unit 1
品詞の種類
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
3週 Unit 2
Office(代名詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
4週 Unit 3
Meeting &Event(前置詞と接続詞1)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
5週 Unit 4
Shopping(前置詞と接続詞2)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
6週 Unit 5
Advertisement & Notice(助動詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
7週 Unit 6
Restaurant & Food(進行形と完了形)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
8週 Unit 7
Complaint & Inquiry(受動態)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
2ndQ
9週 中間試験
10週 Unit 8
Personnel(to不定詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
11週 Unit 9
Travel(分詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
12週 Unit 10
Business(動名詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
13週 Unit 11
Negotiation(関係詞)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
14週 Unit 12
Manufacturing & Logistics(比較)
本UnitでターゲットとなっているTOEIC L&Rの試験に必要な文法知識などを習得し、その習得した知識を実践演習を通して得点に変えていくことのできる英語力を養成する。(MCC)
15週 前期定期(期末)試験
16週 答案返却・解答と解説

評価割合

試験単語テスト課題合計
総合評価割合801010100
基礎的能力801010100