課題研究

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 課題研究
科目番号 d0490 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 沢口 義人

到達目標

【MCC: Ⅶ】
評価項目1: 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。
評価項目2: 収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。
評価項目3: 収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。
評価項目4: 情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。
評価項目5: 情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。
評価項目6: 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。
評価項目7: あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる
評価項目8: 複数の情報を整理・構造化できる。
評価項目9: 特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。
評価項目10: 課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。
評価項目11: グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。
評価項目12: どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。
評価項目13: 適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。
評価項目14: 事実をもとに論理や考察を展開できる。
評価項目15: 結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。

【MCC: Ⅷ】
評価項目16: 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。
評価項目17: 自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。
評価項目18: 目標の実現に向けて計画ができる。
評価項目19: 目標の実現に向けて自らを律して行動できる。
評価項目20: 日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。
評価項目21: 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。

【MCC: Ⅸ】
評価項目22: 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。
評価項目23: 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。
評価項目24: 要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。
評価項目25: 課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。
評価項目26: 提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。
評価項目27: 経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1〜5,7〜11,16〜27自身で研究計画を立案して,研究を遂行できる.与えられた計画に沿って研究を遂行できる.計画に沿って研究を遂行できない.
評価項目6,12〜15研究成果をわかりやすく発表し,論文形式でまとめることができる.研究成果を発表し文書化できる.研究成果の発表や文書化ができない.

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_1 科学技術の基礎知識・応用力の修得・活用
準学士課程(R5までのDP) R5までDP_2 問題発見・課題解決・プレゼンテーション
準学士課程(R5までのDP) R5までDP_4 制御・電気電子・機械・情報等基礎工学の知識習得・応用
JABEE C-2 日本語による発表・討論能力
JABEE D-1 専門知識による問題解決

教育方法等

概要:
各教員のもとで研究をおこない,発表会において成果を発表する.また,論文形式で研究報告書を作成する.
授業の進め方・方法:
各指導教員の指示,また連携を取って研究を進める.
注意点:
課題研究では,研究者でもある高専教員のもとで学生研究をおこなっていく.したがって,教員の専門分野や研究テーマを知って,自分が何を学び,研究したいかを決めることが大切である.
そして,そのテーマに対して自主的,積極的に取り組むことで,これまでの知識を総合的に知る機会とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 研究テーマ説明およびテーマ決定 教員からの説明を受けて自身が取り組むテーマを設定できる.
2週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
3週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
4週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
5週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
6週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
7週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
8週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
4thQ
9週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
10週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
11週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
12週 研究実施 計画に沿って研究を遂行できる.
13週 研究発表準備 研究成果を適切にまとめることができる.
14週 研究発表 研究成果を発表できる.
15週 報告書作成 研究内容を論文形式でまとめることができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3後13
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3後13
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3後13
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3後13
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3後13
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3後14
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3後13
複数の情報を整理・構造化できる。3後13
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3後13
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3後13
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3後13
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3後14,後15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3後14,後15
事実をもとに論理や考察を展開できる。3後14,後15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3後15
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3後13
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3後13
目標の実現に向けて計画ができる。3後13
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3後13
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3後13
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3後13
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3後13
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3後13
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3後13
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3後13
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3後13
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3後13

評価割合

報告書発表合計
総合評価割合5050100
評価項目1〜5,7〜11,16〜27403070
評価項目6,12〜15102030