到達目標
・日常生活の身近な話題について英語を聞き、情報や考えなどを理解することができる。
・英語によるコミュニケーションに必要な基本的な文法力を身につけることができる。
・積極的に英語によるコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけることができる。
・理工系学生のための必修英単語(『COCET2600』の「No. 1~500」)を習得することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 リスニング | 日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き,発話の意図などを正確に理解することができる。 | 日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き、情報や考えなどをほぼ理解することができる。 | 日常生活の身近な話題についての平易な英語を聞き、情報や考えなどを理解することができない。 |
評価項目2 アウトプット | 単語の発音やアクセントや英文のイントネーションなどを正確に理解し、音読することができる。 | 単語の発音やアクセントや英文のイントネーションなどを正確に理解し、ほぼ音読することができる。 | 単語の発音や強勢,センテンスのイントネーションなどを理解できず、音読することもできない。 |
評価項目3 語彙 | 英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を正確に身に付け運用することができる。 | 英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙がほぼ定着している。 | 英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙を定着するレベルに至っていない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(R5までのDP) 旧DP_3
説明
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教育方法等
概要:
本授業は、基礎的な英語のリスニング能力を身につけることを目的とすると同時に、英検などの外部試験(特にリスニング部門)にも対応できる能力の育成を目指す。さらに、英語によるコミュニケーションに必要な基本的な語彙や英文法の知識を身につけ、積極的にその知識を運用しようとする態度を養成することも目的とする。
授業の進め方・方法:
・授業は、教科書を用いたリスニング活動を中心に行っていく。音読練習にも積極的に参加し、リスニング能力の強化を目指す。
・『COCET 2600』を用いた語彙の学習については、No. 501-1000を学習範囲とし、発音練習や例文のディクテーション活動なども取り入れながら語彙の定着を図る。
・定期的にリスニングや単語の小テストを実施する。小テストのスケジュール等の詳細については、ガイダンスで説明する。
・ワークブックを用いた自主学習を課題として課すので、提出期限を厳守すること。
注意点:
・試験(中間・期末)を70%、小テストの成績を20%、授業における活動への参加や課題の提出状況を10%として総合評価する。
・授業中はリスニング活動と音読練習を中心に行っていくので、それらの活動に積極的に参加することが重要である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
・授業ガイダンス ・(前期の学習内容を中心とした)確認テスト |
・授業の目標や方法について理解する。 ・前期に学んだ学習内容が知識として定着しているか確認する。
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2週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 7 ・『HyperListening』Lesson 11 |
・「誘う、誘いを受ける、誘いを断る」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「まぎらわしい母音、天候を表す」表現を理解し、聞き取れるようにする。(MCC)
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3週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 7 ・『HyperListening』Lesson 12 |
・「誘う、誘いを受ける、誘いを断る」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「イギリス英語」を聞き取れるようにする。
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4週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 8 ・『HyperListening』Lesson 13 |
・「状況を説明する、申し出る、助言や提案する、感謝する」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・会話表現を聞き取れるようにする。(MCC)
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5週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 8 ・『HyperListening』Lesson 14 |
・「状況を説明する、申し出る、助言や提案する、感謝する」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「値段、金額の計算」を表す語句を聞き取れるようにする。(MCC)
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6週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 9 ・『HyperListening』Lesson 15 |
・「要約して紹介する、感想や批評を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「注意すべき発音」を聞き取れるようにする。(MCC)
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7週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 9 ・Review |
・「要約して紹介する、感想や批評を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・中間試験までの学習範囲の総復習を行い、理解を深める。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
・試験結果と振り返り ・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 10 |
・返却された中間試験を振り返り、間違い直しをしながら復習する。 ・「謝る、許す、励ます」などの表現を英語で聞き、理解する。(MCC)
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10週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 10 ・『HyperListening』Lesson 16 |
・「謝る、許す、励ます」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「つながる音」を聞き取れるようにする。(MCC)
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11週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 11 ・『HyperListening』Lesson 17 |
・「共感を述べる、残念な気持ちを述べる、解決策を提案する」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「notの短縮形」を聞き取れるようにする。(MCC)
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12週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 11 ・『HyperListening』Lesson 18 |
・「共感を述べる、残念な気持ちを述べる、解決策を提案する」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「不規則動詞の過去形」を聞き取れるようにする。(MCC)
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13週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 12 ・『HyperListening』Lesson 19 |
・「要望や主張を述べる、理由を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「数の大小」を表す英語を聞き取れるようにする。(MCC)
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14週 |
・『New FAVORITE』Unit 1_Lesson 12 ・『HyperListening』Lesson 20 |
・「要望や主張を述べる、理由を述べる」などの表現を英語で聞き、理解する。 ・「イギリス英語」を聞き取れるようにする。
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15週 |
後期定期(期末)試験 |
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16週 |
試験結果と試験内容の解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題提出、授業における活動 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 20 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |