体育IB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 体育IB
科目番号 g0320 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 現代高等保健体育
担当教員 坂田 洋満,清野 哲也,田川 浩子,大野 政人

到達目標

評価項目1. 各種目で、体力の向上、基本的な技能・知識の習得を図る取り組みができる。
評価項目2. 自己やチームの課題に取り組むことができる。
評価項目3. 運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についている。
評価項目4. 体育分野の学習内容について理解し、解答ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種目で、体力の向上、基本的な技能・知識の習得だけでなく、関連知識の獲得や応用技術の習得に向けた取り組みができる。各種目で、体力の向上、基本的な技能・知識の習得を図る取り組みができる。各種目で、体力の向上、技能・知識の習得を図る取り組みができない。
評価項目2自己やチームの課題を見つけ、必要な取り組みや工夫を考え取り組むことができる。自己やチームの課題に取り組むことができる。自己やチームの課題に取り組むことができない。
評価項目3運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についており、効率的に発揮して運動を展開できる。運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についている。運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についていない。
評価項目4体育分野の学習内容について理解し、適切に解答ができる。体育分野の学習内容について理解し、解答ができる。体育分野の学習内容について理解できず、解答が十分にできない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献

教育方法等

概要:
体育実技と体育分野の講義を行う。
体育実技では、各種スポーツ種目の基礎的技術の習得とルールの理解を通して、それぞれのスポーツの特性を理解する。また、スポーツを通した仲間との関わりの中で協調性やコミュニケーション能力を養う。さらにスポーツを生活の中に取り入れるための知識・技能・態度を身につける。
体育分野の講義では、実施する実技種目の知識を深め、技術向上や健康の保持増進に必要な基礎的内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】
体育実技は、主にグラウンド及び体育館で行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
体育分野の講義は、主に教室で行う。
【評価方法】
授業への参加状況(取り組み)を60%、運動技能及び体育分野の成績を40%として総合評価する。
注意点:
・日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。
・担当教員や仲間と協力し、安全に配慮しながら主体的に活動に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがある。
・実技の授業時には、学校指定の体育ジャージ・Tシャツ・体育館シューズを着用すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には必ず担当教員に申し出ること。
・その他、取り組み姿勢に関することとして「保健体育履修の手引き」を参照のこと。
・体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
実技(バスケットボール)
体育ⅠBの履修内容を把握し、履修上の注意点について理解できる。
実技に関する重要事項等を把握し、運動に取り組むことができる。
2週 バスケットボール パス・ドリブル・シュート等の基本技術とルールを理解できる。
3週 バスケットボール 基本的な戦術について理解し、チーム内で役割を決めて取り組むことができる。
4週 バスケットボール ゲームを中心とした活動の中で、基本技術および戦術を実践できる。
5週 バスケットボール チーム内で考えた戦術をゲーム内で実践できる。
6週 バスケットボール チーム内で課題を見つけ、課題解決のための練習内容を考え取り組むことができる。
7週 バスケットボール ゲームを中心とした活動の中で、基礎技術・応用技術の習熟度を高めることができる。
実技テストにより、バスケットボールの基本技術習得状況を把握する。
8週 実施種目に関する講義 各実施種目の基本的な内容が理解できる。
4thQ
9週 持久走 設定距離を自分に適したペースを維持して走りきり体力向上を図ることができる。
10週 持久走 記録の更新を目指して粘り強く走りきり、体力向上を図ることができる。
11週 実施種目に関する講義 各実施種目の基本的な内容が理解できる。
12週 バレーボール パス・スパイク・サーブ等の基本技術を理解できる。
13週 バレーボール 9人制のルールについてゲームを実践する中で理解を深めることができる。
14週 バレーボール チームの中で役割を明確にし、ディグ・トス・スパイクの流れがゲーム内で実践できる。
15週 バレーボール ゲームを中心とした活動の中で基礎技術・応用技術の習熟度を高めることができる。
実技テストにより、バレーボールの基本技術習得状況を把握する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

参加状況(取り組み)運動技能体育分野(講義)合計
総合評価割合603010100
評価項目1・2600060
評価項目3030030
評価項目4001010