英語演習IB

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 英語演習IB
科目番号 g0590 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『実践! 使って身につく基礎英文法』朝日出版社、2023年、本体1,600円+税
単語集:亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)、本体1,700円+税 ※ 英語科目共通で在学中使用
担当教員 小川 祐輔,小澤 健志

到達目標

【到達目標1:語彙】
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。
【到達目標2:文法および構文】
・中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
【評価項目3:英語コミュニケーション】
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1:語彙中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用することがほぼできる。中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用することができない。
評価項目2:文法および構文中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用することがほぼできる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用することができない。
評価項目3:英語コミュニケーション平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることがほぼできる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献
JABEE C-3 国際的コミュニケーション基礎

教育方法等

概要:
・第3学年までで学習した英語の各科目での成果を基に、総合力的な英語力を増強し、技術英検2級合格および TOEIC L&R で400点以上得点できる英語力を身に付けることを目指す。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】
・本科目では、教科書を用いた問題演習形式で授業を進める。『COCET 2600』による語彙学習も併せて行う。
【課題】
・WebClass上で、『COCET 2600』を基にした課題(Review Test、1回あたり60点満点)を以下の要領で課す。この課題に関わる解説を授業内で行うので、課題には授業前に取り組んでおくこと。
 中間試験まで:単語番号 0501~0750(Review Testは (50語/回)×5回=250語)
 定期試験まで:単語番号 0751~1000(Review Testは (50語/回)×5回=250語)
【試験及び成績】
・中間試験や定期試験は100点満点とし、教科書から80点分、『COCET 2600』から20点分出題する。
・成績(評価点)は、以下の2つを足し合わせて算出する。
 試験(70%):中間試験と期末試験の平均点に0.7をかける
 課題(30%):60点満点の課題を計10回実施し、その合計点に0.05をかける
・特別再試験や年度内再評価では、100点満点の試験を実施し、その試験で60点以上獲得した者を合格とする。
注意点:
・『COCET 2600』については、単語の意味だけでなく、解説や例文もよく確認すること。
・WebClassで成績に関わる課題を課すため、WebClassを確実に使用できるようにしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ・ガイダンス
・TOEIC L&R 解説と演習
・授業内容等に関する理解を深める。
・TOEIC L&Rの演習を行う。
2週 ・Unit 7:代名詞、前置詞(1)
・COCET RT_11:単語番号 0501~0550
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
3週 ・Unit 7:代名詞、前置詞(2)
・COCET RT_12:単語番号 0551~0600
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
4週 ・Unit 8:関係詞、asとthat(1)
・COCET RT_13:単語番号 0601~0650
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
5週 ・Unit 8:関係詞、asとthat(2)
・COCET RT_14:単語番号 0651~0700
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
6週 ・Unit 9:不定詞、動名詞(1)
・COCET RT_15:単語番号 0701~0750
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
7週 ・Unit 9:不定詞、動名詞(2)
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
8週 中間試験 第1週から第7週までの授業内容の修得度を確認する。
4thQ
9週 ・試験返却、解答・解説
・Unit 10:形容詞、副詞、数と量、比較級、最上級(1)
・COCET RT_16:単語番号 0751~0800
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
10週 ・Unit 10:形容詞、副詞、数と量、比較級、最上級(2)
・COCET RT_17:単語番号 0801~0850
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
11週 ・Unit 11:仮定法、不定代名詞、再帰代名詞(1)
・COCET RT_18:単語番号 0851~0900
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
12週 ・Unit 12:仮定法、不定代名詞、再帰代名詞(2)
・COCET RT_19:単語番号 0901~0950
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
13週 ・Unit 13:both、neither、either の使い分け、復習(1)
・COCET RT_20:単語番号 0951~1000
・課題であるCOCET_RTの内容を理解できる。
・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
14週 ・Unit 13:both、neither、either の使い分け、復習(2) ・本Unitの文法項目を理解し、それを用いた英作文ができる。
・本Unitのトピックに関わる英文読解ができる。(MCC)
15週 ・試験返却、解答・解説 ・定期試験の内容や採点結果等について確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16

評価割合

中間試験と定期試験課題合計
総合評価割合7030100
評価項目1:語彙141226
評価項目2:文法および構文211839
評価項目3:英語コミュニケーション35035