保健体育IIB

科目基礎情報

学校	木更津工業高等専門学校	開講年度	令和07年度 (2025年度)
授業科目	保健体育IIB
科目番号	ga310	科目区分	一般 / 必修
授業形態	講義	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	電子制御工学科	対象学年	2
開設期	後期	週時間数	2
教科書/教材	現代高等保健体育
担当教員	坂田 洋満,清野 哲也,田川 浩子,大野 政人

到達目標

評価項目1. 各種目で、体力の向上、、基本的な技能・知識の習得を図る取り組みができる。
評価項目2. 自己やチームの課題に取り組むことができる。
評価項目3. 運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についている。
評価項目4. 保健分野の学習内容について理解し、説明ができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	各種目で、体力の向上、基本的な技能・知識の習得だけでなく、関連知識の獲得や応用技術の習得に向けた取り組みができる。	各種目で、体力の向上、、基本的な技能・知識の習得を図る取り組みができる。	各種目で、体力の向上、技能・知識の習得を図る取り組みができない。
評価項目2	自己やチームの課題をみつけ、必要な取り組みや工夫を考え取り組むことができる。	自己やチームの課題に取り組むことができる。	自己やチームの課題に取り組むことができない。
評価項目3	運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についており、効率的に発揮して運動を展開できる。	運動・ゲームを構成する基本的な技術が概ね身についている。	運動・ゲームを構成する基本的な技術が身についていない。
評価項目4	保健分野の学習内容について理解し、適切に説明できる。	保健分野の学習内容について概ね理解し、説明ができる。	保健分野の学習内容について理解できず、説明が十分にできない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程（R6） 5 主体的継続的学習・点検と改善・キャリアデザイン

教育方法等

概要:

体育実技と保健の講義を行う。
体育実技では、各種スポーツ種目の基礎的技術の習得とルールの理解を通して、それぞれのスポーツの特性を理解する。また、スポーツを通した仲間との関わりの中で協調性やコミュニケーション能力を養う。さらにスポーツを生活の中に取り入れるための知識・技能・態度を身につける。
保健の講義では、生涯にわたる健康の保持増進に必要な基礎的内容を学ぶ。

授業の進め方・方法:

【授業の進め方】
体育実技は、主にグラウンド及び体育館で行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
保健の講義は、主に教室で行う。
【評価方法】
授業への参加状況(取り組み)を60％、運動技能及び保健の成績を40％として総合評価する。

注意点:

･日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。
･担当教員や仲間と協力し、安全に配慮しながら主体的に活動に取り組むこと。
･授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがある。
･実技の授業時には、学校指定の体育ジャージ･Tシャツ･体育館シューズを着用すること。
･安全面に注意するとともに、体調不良時には必ず担当教員に申し出ること。
･その他、取り組み姿勢に関することとして「保健体育履修の手引き」を参照のこと。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
後期
	3rdQ
		1週	授業のガイダンス ソフトボール	保健体育ⅡBの履修内容を把握し、履修上の注意点について理解できる。実技に関する重要事項等を把握し、運動に取り組むことができる。
		2週	ソフトボール	グループで協力して技能の向上を目指すことができる。
		3週	ソフトボール	グループで協力して技能の向上を目指すことができる。
		4週	ソフトボール	ゲームの中で技能を高め、ルールの運用と審判法を用いることができる。
		5週	ソフトボール	ゲームの中で技能を高め、ルールの運用と審判法を用いることができる。
		6週	ソフトボール	ゲームの中で技能を高め、ルールの運用と審判法を用いることができる。
		7週	ソフトボール	ゲームの中で技能を高め、ルールの運用と審判法を用いることができる。
		8週	保健（生活習慣病）	各分野の基本的内容が理解できる。
	4thQ
		9週	持久走	設定距離を自己のタイム目標に沿って走りきり、体力向上を図ることができる。
		10週	持久走	設定距離を自己のタイム目標に沿って走りきり、体力向上を図ることができる。
		11週	球技種目・ラケット競技種目等（サッカー競技・卓球・バトミントン競技・トレーニング 他）	自己のスポーツ種目について基本技術とルールを理解し、ゲームの中で用いることができる。
		12週	保健（健康を支える環境づくり）	各分野の基本的内容が理解できる。
		13週	球技種目・ラケット競技種目等（サッカー競技・卓球・バトミントン競技・トレーニング 他）	自己のスポーツ種目について基本技術とルールを理解し、ゲームの中で用いることができる。
		14週	球技種目・ラケット競技種目等（サッカー競技・卓球・バトミントン競技・トレーニング 他）	自己のスポーツ種目について基本技術とルールを理解し、ゲームの中で用いることができる。
		15週	球技種目・ラケット競技種目等（サッカー競技・卓球・バトミントン競技・トレーニング 他）	自己のスポーツ種目について基本技術とルールを理解し、ゲームの中で用いることができる。
		16週	球技種目・ラケット競技種目等（サッカー競技・卓球・バトミントン競技・トレーニング 他）	自己のスポーツ種目について基本技術とルールを理解し、ゲームの中で用いることができる。

評価割合

	参加状況(取り組み）	運動技能	保健	合計
総合評価割合	60	30	10	100
評価項目1、2	60	0	0	60
評価項目3	0	30	0	30
評価項目4	0	0	10	10