電子回路Ⅱ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 電子回路Ⅱ
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1.5
教科書/教材 末松安晴・藤井信生他著『電子回路入門』実教出版、1999年、2700円(+税)
担当教員 臼井 邦人

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1・半導体素子の動作や特徴を大変説明できる ・増幅の原理を理解し基本増幅回路およびバイアス回路の計算が大変できる・半導体素子の動作や特徴を説明できる ・増幅の原理を理解し基本増幅回路およびバイアス回路の計算ができる ・半導体素子の動作や特徴を説明できない ・増幅の原理を理解し基本増幅回路およびバイアス回路の計算ができない
評価項目2・各種増幅回路の原理を理解し回路の計算が大変できる・各種増幅回路の原理を理解し回路の計算ができる・各種増幅回路の原理を理解し回路の計算ができない
評価項目3・発振回路の動作や特徴を大変説明できる ・変調、復調発回路の動作や特徴を大変説明できる・発振回路の動作や特徴を説明できる ・変調、復調発回路の動作や特徴を説明できる・発振回路の動作や特徴を説明できない ・変調、復調発回路の動作や特徴を説明できない
評価項目4・パルス、ディジタル回路の動作や特徴を大変説明できる ・電源回路の動作や特徴を大変説明できる・パルス、ディジタル回路の動作や特徴を説明できる ・電源回路の動作や特徴を説明できる・パルス、ディジタル回路の動作や特徴を説明できない ・電源回路の動作や特徴を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
基本的に教科書に沿って講義を進める
注意点:
授業90分に対して配布プリントなどを活用して180分以上の予習、復習をおこなうこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 電子回路素子 半導体とダイオード
3週 電子回路素子 トランジスタとFET
4週 増幅回路 トランジスタ増幅回路の基礎
5週 増幅回路 トランジスタのバイアス回路
6週 増幅回路 トランジスタによる小信号増幅回路
7週 演習
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 増幅回路 FETによる増幅回路
10週 増幅回路 電力増幅回路
11週 増幅回路 負帰還増幅回路
12週 増幅回路 高周波増幅回路
13週 増幅回路 集積回路
差動増幅回路
14週 増幅回路 演算増幅器
15週 演習
16週 前期定期試験
後期
3rdQ
1週 発振回路 発振回路の基礎
LC発振回路
2週 発振回路 CR発振回路
3週 発振回路 水晶発振回路
PLL発振回路
4週 変調回路・復調回路 変調の基礎
5週 変調回路・復調回路 復調の基礎
6週 パルス回路・ディジタル回路 スイッチ回路
パルスの応答
7週 演習
8週 後期中間試験
4thQ
9週 パルス回路・ディジタル回路 マルチバイプレータ
10週 パルス回路・ディジタル回路 基本論理回路
ディジタルIC
11週 パルス回路・ディジタル回路 AD変換
12週 パルス回路・ディジタル回路 DA変換
ディジタル通信
13週 電源回路 平滑回路
整流回路
14週 電源回路 安定化電源回路
スイッチング電源回路
15週 演習
16週 後期定期試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000