英語ⅠA

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅠA
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 倉持三郎ほか『New Edition Grove English Communication Ⅰ』文英堂、本体646円(検定済教科書:非課税) / 文英堂編集部『New Edition Grove English Communication Ⅰ WORKBOOK』文英堂、本体580円(+税) / 亀山太一監修『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、本体1,700円(+税) / BACE (英語運用能力基礎テスト)、英語運用能力評価協会、本体450円(+税)
担当教員 小澤 健志

到達目標

英語の発音
・英語のつづりと音との関係を理解できる。
・英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
語彙
・中学で既習の1200語程度の語彙を定着させると共に、500語程度の語彙を新たに習得する。
・自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
文法事項及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
・高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
読み書きを通して行うコミュニケーション
・毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
・自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 音読 英語のつづりと音との関係を理解でき、英語の発音記号を見て、発音できる。英語のつづりと音との関係をほぼ理解でき、英語の発音記号を見て、ほぼ発音できる。英語のつづりと音との関係を理解できず、また、英語の発音記号を見ても発音できない。
評価項目2 語彙力 中学で既習の1200語程度の語彙が定着しており、500語程度の新たな語彙を習得している。自分の専門に関する基本的な語彙も習得している。中学で既習の1200語程度の語彙がほぼ定着し、500語程度の新たな語彙の習得がほぼできている。自分の専門に関する基本的な語彙もほぼ習得している。中学で既習の1200語程度の語彙の定着が見られず、500語程度の新たな語彙の習得もできない。自分の専門に関する基本的な語彙も習得できない。
評価項目3 文法的知識、英文読解 中学校で既習の文法事項や構文が定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できている。中学校で既習の文法事項や構文がほぼ定着しており、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がほぼ習得できている。中学校で既習の文法事項や構文が定着しておらず、高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・正確な英語の読解力を養成するため、各 Lesson につき、単語・熟語・文法事項等を総合的に学習していく。
・英語ⅡAおよび英文法と平行しつつ、『COCET 2600』の「単語番号No.0001~0500」の500語の習得を目指し、
 語彙力のアップを図る。
・「実用英検3級一次試験に合格できる英語力」が、単位認定の「目安」となる。
授業の進め方・方法:
・自学自習が可能となるよう、年度当初に、発音記号の読み方等について集中的に説明等を行う。
・文法事項については適宜説明等を行う。
・正確な読解力の養成を主目的とし、各Lessonにつき、授業を進めていく。
・自学によるワークブックの学習を必須とし、また「課題点」の評価対象とする。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
 なお、復習として、同範囲のテストも実施する。
 前期中間試験(まで):単語番号 0001~0250 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 前期定期試験(まで):単語番号 0251~0500 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
注意点:
・常に「100%正確に英文を理解する」ことを心掛け、一単語たりとも決しておろそかにしないこと。
・配布資料等の整理およびファイルのため、「A4判・40ポケット以上」のクリアブック(安価なもので良い)を各自で
 必ず用意すること。
・BACE(英語運用能力基礎テスト)を中間試験として扱い、定期試験は教科書第1~5課を範囲とする。
・評価は「考査点50点+課題点50点」で行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
発音記号
授業方法等に関するガイダンス
発音記号を見て、正確な発音ができるよう学習を行う。
2週 LESSON 1
 Omotenashi: The Spirit of Japan
COCET 第01回:単語番号 0001~0050
教科書の本文を中心に学習を行い、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を理解する。
3週 LESSON 1
 Omotenashi: The Spirit of Japan
COCET 第02回:単語番号 0051~0100
ワークブックを中心に学習を行い、単語や熟語を確認し、併せて、文型や文法事項の定着を図る。
4週 LESSON 2
 Why Is That So?
COCET 第03回:単語番号 0101~0150
教科書の本文を中心に学習を行い、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を理解する。
5週 LESSON 2
 Why Is That So?
COCET 第04回:単語番号 0151~0200
ワークブックを中心に学習を行い、単語や熟語を確認し、併せて、文型や文法事項の定着を図る。
6週 LESSON 3
 The Bento Goes International
COCET 第05回:単語番号 0201~0250
教科書の本文を中心に学習を行い、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を理解する。
7週 LESSON 3
 The Bento Goes International
COCET 復習1:単語番号 0001~0125
ワークブックを中心に学習を行い、単語や熟語を確認し、併せて、文型や文法事項の定着を図る。
8週 ワークブック「まとめの問題①」
COCET 復習2:単語番号 0126~0250
これまでの学習内容の復習を行う。
2ndQ
9週 BACE (英語運用能力基礎テスト)
※J科C科は第10週と入れ替わる
今後の各自の学習の指針とする。
10週 LESSON 4
 Owen and Mzee: An Amazing Friendship
COCET 第06回:単語番号 0251~0300
教科書の本文を中心に学習を行い、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を理解する。
11週 LESSON 4
 Owen and Mzee: An Amazing Friendship
COCET 第07回:単語番号 0301~0350
ワークブックを中心に学習を行い、単語や熟語を確認し、併せて、文型や文法事項の定着を図る。
12週 LESSON 5
 The Impossible Is Possible
COCET 第08回:単語番号 0351~0400
教科書の本文を中心に学習を行い、単語や熟語を覚え、併せて、文型や文法事項を理解する。
13週 LESSON 5
 The Impossible Is Possible
COCET 第09回:単語番号 0401~0450
ワークブックを中心に学習を行い、単語や熟語を確認し、併せて、文型や文法事項の定着を図る。
14週 ワークブック「まとめの問題②」
COCET 第10回:単語番号 0451~0500
これまでの学習内容の復習を行う。
15週 ワークブック「CHALLENGE❶」
COCET 復習3:単語番号 0251~0500
これまでの学習内容からの発展を図る。
16週 前期定期(期末)試験

評価割合

考査点課題点合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100