英文法

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英文法
科目番号 g0180 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『総合英語 Evergreen English Grammar 23 Lessons』いいずな書店, 2017年/『総合英語 Evergreen English Grammar 23 Lessons Workbook』いいずな書店, 2017年/『総合英語 Evergreen』いいずな書店, 2017年 / 『COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂, 2012年
担当教員 福士 智哉

到達目標

・各章の基本文法を理解し, 身に付ける.
・各章の英文法を活用して簡単な英文が書けるようになるための英作文能力を身に付ける.
・各章の英文に用いられている基本表現を理解し, 身に付ける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1日常生活や身近な話題に関して易しい英文から, その概要や必要な情報を十分に理解できる. 日常生活や身近な話題に関して易しい英文から, その概要や必要な情報を大体理解できる. 日常生活や身近な話題に関して易しい英文から, その概要や必要な情報を理解できない.
評価項目2日常生活や身近な話題に関して, まとまりのあるある程度の長さの英文を書くことができる. 日常生活や身近な話題に関して, まとまりのある英文を書くことができる. 日常生活や身近な話題に関して, まとまりのある英文を書くことができない.
評価項目3日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されれば, その内容を正しく理解することができる.日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されれば, その内容を大体理解することができる.日常生活や身近な話題に関してゆっくりと話されても, その内容を理解することができない.

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・中学校で学習した英文法, 英単語・熟語を復習し, 身に付けておくことが肝要である. 授業中の課題をきちんとこなすことで実力が付く.
・2年次までの他の英語科目の学習と合わせて, 英検準2級に合格できる能力を身に付けることを目標とする.
・本科目は学修単位の科目であるため, 2時間の授業に対して4時間の予習・復習を行うこと.
授業の進め方・方法:
・正確な文法力を養うため, 参考書や付属問題集も使用しつつ, 各Lessonにつき授業を進める. なお, 予習および復習は必須である.
・教科書の例文とその応用, 演習問題により英文法を身に付ける.
・授業の冒頭で, 教科書の例文および『COCET 2600』の単語テストを行う.(評価点に含む. 実施スケジュールは別途通知する)
・Workbookによる課題を課す.(評価点に含む)
注意点:
・常に「100%正確に英文法を理解する」ことを心掛け, 細かな点も決しておろそかにしないこと.
・中間試験および定期試験を実施し, 試験成績(2回の試験の平均点)を 70%, 小テストの成績を20%, 課題を10%として総合評価する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・Intro 4 (動詞と文型(1))
・Intro 5 (動詞と文型(2))
・授業の目標, 方法について理解することができる.
・第1~第5文型を理解することができる.
2週 ・Lesson 1 動詞の時制 (1)
・Lesson 2 動詞の時制 (2)
・Lesson 3 動詞の時制 (3)
・現在形, 過去形, 進行形, 未来形, 時や条件を表す特定の条件下での時制や相の文を理解することができる.
3週 ・Lesson 4 完了形 (1)
・Plus 完了形
・Lesson 5 完了形 (2)
・現在完了(進行)形, 時制(時を表す副詞)の文を理解することができる.
・過去完了(進行)形, 未来完了形の文を理解することができる.
・2つの出来事の時間的な前後関係(大過去)の文を理解することができる.
4週 ・Lesson 6 助動詞 (1)
・Lesson 7 助動詞 (2)
・Plus 助動詞
・慣用表現を含めた助動詞に関する様々な文を理解することができる.
5週 ・Lesson 8 態 (1)
・Lesson 9 態 (2)
・Plus 態
・助動詞, 進行形, 完了形等を用いた受動態に関する様々な文を理解することができる.
・群動詞, 慣用表現を含む受動態に関する様々な文を理解することができる.
6週 ・Lesson 10 不定詞 (1)
・Lesson 11 不定詞 (2)
・Lesson 12 不定詞 (3)
・名詞的用法, 形容詞的用法, 副詞的用法, SOV+不定詞を用いた文を理解することができる.
・不定詞の意味上の主語, 使役・知覚動詞を用いた不定詞の文を理解することができる.
7週 ・Plus 不定詞①
・Plus 不定詞②
・完了形, 進行形, 受動態の不定詞や独立不定詞等に関する文を理解することができる.
8週 中間試験
2ndQ
9週 ・中間試験答案返却
・Lesson 13 動名詞
・Plus 動名詞
・Plus 動名詞と不定詞
・動名詞の働き, 意味上の主語, 否定語の位置を理解することができる.
・受動態, 完了形を用いた動名詞, 動名詞を用いた重要表現の文を理解することができる.
・動名詞, 不定詞を目的語とする他動詞を用いた文や目的語の種類で意味が異なる他動詞を用いた文を理解することができる.
10週 ・Lesson 14 分詞 (1)
・Lesson 15 分詞 (2)
・分詞の限定用法と叙述用法を理解することができる.
・SVOCにおけるCが現在分詞あるいは過去分詞の文を理解することができる.
11週 ・Lesson 16 分詞 (3)
・Plus 分詞
・分詞構文を用いた文を理解することができる.
・完了形の分詞構文, 独立分詞構文, 慣用的な分詞構文を理解することができる.
12週 ・Lesson 17 比較 (1)
・Lesson 18 比較 (2)
・Plus 比較
・原級, 比較級を用いた様々な比較表現の文を理解することができる.
・最上級を用いた比較表現, 原級・比較級を用いた最上級の意味を表す文を理解することができる.
13週 ・Lesson 19 関係詞 (1)
・Lesson 20 関係詞 (2)
・関係代名詞(主格, 目的格, 所有格)が用いられた文を理解することができる.
・前置詞+関係代名詞, 関係代名詞 what, 限定用法と継続用法を用いた文を理解することができる.
14週 ・Lesson 21 関係詞 (3)
・Plus 関係詞
・関係副詞(継続用法を含む)を用いた文を理解することができる.
・複合関係詞を用いた文を理解することができる.
15週 ・Lesson 22 仮定法 (1)
・Lesson 23 仮定法 (2)
・Plus 仮定法
・仮定法過去(過去完了), 仮定法未来, wish, as if後の仮定法, 慣用表現等を用いた様々な文を理解することができる.
16週 定期試験

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力702010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000