総合演習

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 総合演習
科目番号 0045 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 授業時に適宜プリントを配布
担当教員 坂元 周作

到達目標

1、2年生で学んだ数学および物理、専門分野の電気回路について演習を行い、理解を深化させることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数学基礎(三角関数、微積分)理論を理解して自ら問題を作成し、解答することができる 理論を理解して与えられた問題を自ら解答することができる与えられた問題を自力で解答することができない
物理理論を理解して自ら問題を作成し、解答することができる 理論を理解して与えられた問題を自ら解答することができる理論を理解できず与えられた問題を自力で解答することができない
電気回路理論を理解して自ら問題を作成し、解答することができる 理論を理解して与えられた問題を自ら解答することができる理論を理解できず与えられた問題を自力で解答することができない
代数(行列、行列式、逆行列、固有値、固有ベクトル)理論を理解して自ら問題を作成し、解答することができる理論を理解して与えられた問題を自ら解答することができる理論を理解できず与えられた問題を自力で解答することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業はこれまで学んできたことを中心に演習を行う。必要であればこれまで使用してきた数学や物理等の教科書を持参すること。
授業の進め方・方法:
簡単な解説を行い、適宜演習問題を解くと共に毎週小テストを課す。
注意点:
授業内容はこれ間の復習が中心となるため、各自それぞれの分野について理解の確認をおこない、予復習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、授業の進め方、三角関数(演習) 三角関数の基礎を理解し、問題を解答することができる
2週 微積分基礎(演習) 微積分の基礎を理解し、問題を解答することができる
3週 微積分応用(1)(演習) 微積分の応用(逆関数、対数関数、媒介変数表示)を理解し、問題を解答することができる
4週 微積分応用(2)(演習) 微積分の応用(関数の極値)を理解し、問題を解答することができる
5週 物理基礎(1)(演習) 物理の基礎(ベクトル)を理解し、問題を解答することができる
6週 物理基礎(2)(演習) 物理の基礎(力の釣り合い)を理解し、問題を解答することができる
7週 物理基礎(3)(演習) 物理の基礎(力、運動方程式、摩擦)を理解し、問題を解答することができる
8週 これまでのまとめ これまでの演習内容についてまとめる
2ndQ
9週 電気回路基礎(1)(演習) 電気回路の基礎(抵抗の合成、等価電源)を理解し、問題を解答することができる
10週 電気回路基礎(2)(演習) 電気回路の基礎(オームの法則、合成抵抗計算)を理解し、問題を解答することができる
11週 電気回路基礎(3)(演習) 電気回路の基礎(オームの法則、キルヒホッフの法則)を理解し、問題を解答することができる
12週 行列基礎(演習) 行列演算の基礎(加減乗算)を理解し、問題を解答することができる
13週 行列式(演習) 行列式演算(行列式計算、連立方程式の演算)を理解し、問題を解答することができる
14週 逆行列(演習) 逆行列演算を理解し、問題を解答することができる
15週 固有値、固有ベクトル(演習) 行列演算(固有値、固有ベクトル)を理解し、問題を解答することができる
16週 成績確認 成績を確認する

評価割合

小テスト合計
総合評価割合100100
基礎的能力8080
応用的能力2020