工業英語演習

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語演習
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 資料を配布する
担当教員 泉 源

到達目標

・工業英語の特徴を掴んで,データシートをはじめとする英語を読み取ることができる.
・理路整然とした文章を日本語で書ける.
・事実と意見を書き分けられる.
・頻出の文法や5文型を理解して,設計した回路の機能・性能説明に対して,適切な英文表現ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1データシートから適切な情報を取り出して,機能説明ができる.データシートから情報を読み取ることができる.データシートを適切に読み取ることができない.
評価項目2明瞭な日本語から英文表現ができる.明瞭な日本語表記ができる.明瞭な日本語を書くことができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
データシート(英語版)から適切な情報を読み取り,シミュレータを用いて回路設計と機能・性能評価をおこなう.
設計書と評価を明瞭な日本語で表現した後に,英文表現する.
授業の進め方・方法:
座学を中心とするが,適宜確認問題や課題をおこなってもらう.
注意点:
課題を遂行するに当たってシミュレータを使用することもあるので,各自自習してほしい.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 講義内容と成績評価について理解できる.
2週 記述順序 文の構造の基本を作るための,記述順序について理解できる.
3週 1文の長さ 適切な1文の長さと文中の区切りを理解できる.
4週 回路要素の説明1 回路要素について理解できる.
5週 回路要素の説明2 回路要素について理解できる.
6週 まとめ
7週 回路設計・評価1 シミュレーションをとおして設計・評価の方法を理解できる.
8週 回路設計・評価2 シミュレーションをとおして設計・評価の方法を理解できる.
4thQ
9週 まとめ
10週 マニュアルの書式 マニュアルの書式について理解できる.
11週 英訳前の日本語の整理1 明瞭な日本語にするための方法を理解できる.
12週 英訳前の日本語の整理2 明瞭な日本語にするための方法を理解できる.
13週 修飾句の構成 例示,条件,理由の使い方について理解できる.
14週 英訳しなくてもよい語句 英文が明瞭になる方法について理解できる.
15週 マニュアル作成
16週 まとめ

評価割合

レポート課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力3515000050
専門的能力3515000050
分野横断的能力0000000