現代社会B

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 現代社会B
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『高等学校 新現代社会』帝国書院
担当教員 小谷 俊博

到達目標

現代社会を構成するさまざまな制度を理解し、さまざまな情報から、より信頼できる情報を取捨選択できる力を養う。現代社会Bでは、政治や経済などの基本的な仕組みを理解することで、ニュース等で扱われている内容を適切に理解し、進んで学んでいけるようになることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1政治の仕組みについて、教科書に記載されている内容を超えて説明できる政治の仕組みについて、教科書に記載されている内容に即して理解できる政治の仕組みについて、教科書に記載されている内容を理解できない
評価項目2経済の仕組みについて、教科書に記載されている内容を超えて説明できる経済の仕組みについて、教科書に記載されている内容に即して理解できる経済の仕組みについて、教科書に記載されている内容を理解できない
評価項目3思春期の課題について主体的に考えることができる思春期の課題について、課題の意味を理解できる思春期の課題が何かを理解できない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 1(2) 説明 閉じる
準学士課程 1(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
まず、課題等による教科書に書かれている内容を自力で理解できるよう試みる。授業での解説、演習を経て、その内容を説明できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
講義形式で行うが、授業内で自らの意見を書く作業が毎回必ず用意される。なお、この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習を180分以上行うこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 日本の政治機構と政治参加① 国会についての基本的な知識を習得する。
2週 日本の政治機構と政治参加② 内閣・行政についての基本的な知識を習得する。
3週 日本の政治機構と政治参加③ 司法についての基本的な知識を習得する。
4週 日本の政治機構と政治参加④ 政党政治、マスメディアについての基本的な知識を習得する。
5週 日本の政治機構と政治参加⑤ 選挙についての基本的な知識を習得する。
6週 市場経済のしくみ① 経済活動と市場経済の考え方に関する基本的な知識を習得する。
7週 市場経済のしくみ② 市場のメリットと限界についての基本的な知識を習得する。
8週 市場経済のしくみ③ 経済の変動についての基本的な知識を習得する。
4thQ
9週 市場経済のしくみ④ 大企業、中小企業の役割や農業の問題についての基本的な知識を習得する。
10週 市場経済のしくみ⑤ 金融の役割についての基本的な知識を習得する。
11週 市場経済のしくみ⑥ 政府と財政の役割について理解する。
12週 市場経済のしくみ⑦ 金融の役割についての基本的な知識を習得する。
13週 豊かな社会の実現をめざして① 今日の消費者問題について理解する。
14週 豊かな社会の実現をめざして② 労働者の権利問題について理解する。
15週 豊かな社会の実現をめざして③ 社会保障とは何かを理解する。
16週

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000