概要:
授業はこれまで学んできたことを中心に演習を行う。必要であればこれまで使用してきた数学や物理等の教科書を持参すること。
授業の進め方・方法:
簡単な解説を行い、適宜演習問題を解くと共に毎週小テストを課す。
注意点:
授業内容はこれ間の復習が中心となるため、各自それぞれの分野について理解の確認をおこない、予復習を行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、授業の進め方、三角関数(演習) |
三角関数の基礎を理解し、問題を解答することができる
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2週 |
微積分基礎(演習) |
微積分の基礎を理解し、問題を解答することができる
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3週 |
微積分応用(1)(演習) |
微積分の応用(逆関数、対数関数、媒介変数表示)を理解し、問題を解答することができる
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4週 |
微積分応用(2)(演習) |
微積分の応用(関数の極値)を理解し、問題を解答することができる
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5週 |
物理基礎(1)(演習) |
物理の基礎(ベクトル)を理解し、問題を解答することができる
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6週 |
物理基礎(2)(演習) |
物理の基礎(力の釣り合い)を理解し、問題を解答することができる
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7週 |
物理基礎(3)(演習) |
物理の基礎(力、運動方程式、摩擦)を理解し、問題を解答することができる
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8週 |
これまでのまとめ |
これまでの演習内容についてまとめる
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2ndQ |
9週 |
電気回路基礎(1)(演習) |
電気回路の基礎(抵抗の合成、等価電源)を理解し、問題を解答することができる
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10週 |
電気回路基礎(2)(演習) |
電気回路の基礎(オームの法則、合成抵抗計算)を理解し、問題を解答することができる
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11週 |
電気回路基礎(3)(演習) |
電気回路の基礎(オームの法則、キルヒホッフの法則)を理解し、問題を解答することができる
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12週 |
行列基礎(演習) |
行列演算の基礎(加減乗算)を理解し、問題を解答することができる
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13週 |
行列式(演習) |
行列式演算(行列式計算、連立方程式の演算)を理解し、問題を解答することができる
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14週 |
逆行列(演習) |
逆行列演算を理解し、問題を解答することができる
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15週 |
固有値、固有ベクトル(演習) |
行列演算(固有値、固有ベクトル)を理解し、問題を解答することができる
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16週 |
成績確認 |
成績を確認する
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 三角比を理解し、三角関数表を用いて三角比を求めることができる。一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 3 | |
ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。 | 3 | |
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。 | 3 | |
行列の和・差・数との積の計算ができる。 | 3 | |
行列の積の計算ができる。 | 3 | |
行列の定義を理解し、行列の和・差・スカラーとの積、行列の積を求めることができる。 | 3 | |
逆行列の定義を理解し、2次の正方行列の逆行列を求めることができる。 | 3 | |
行列式の定義および性質を理解し、基本的な行列式の値を求めることができる。 | 3 | |
導関数の定義を理解している。 | 3 | |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 3 | |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 3 | |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 3 | |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 3 | |
逆三角関数を理解し、逆三角関数の導関数を求めることができる。 | 3 | |
関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。 | 3 | |
極値を利用して、関数の最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | |
簡単な場合について、関数の接線の方程式を求めることができる。 | 3 | |
2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。 | 3 | |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 3 | |
微積分の基本定理を理解している。 | 3 | |
定積分の基本的な計算ができる。 | 3 | |
置換積分および部分積分を用いて、定積分を求めることができる。 | 3 | |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 3 | |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 3 | |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 3 | |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 3 | |
すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。 | 3 | |
電気・電子系分野 | 電気回路 | 電荷と電流、電圧を説明できる。 | 3 | |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 3 | |
重ねの理を説明し、直流回路の計算に用いることができる。 | 3 | |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 3 | |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 3 | |
ブリッジ回路を計算し、平衡条件を求められる。 | 3 | |