日本事情ⅠA

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本事情ⅠA
科目番号 0071 科目区分 一般 / 必修(留学生)
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 田所 勇樹

到達目標

日本語で書かれた教科書(特に数学の教科書)を自力で読解し、日本語で解答できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語で書かれた数学の教科書の読解 題意の詳細を読み取ることができる。 内容を6割程度把握できる。語句を読むことができる。
数学の問題を日本語で解答する 日本語を使って論理的に解答を構成できる。 9割程度日本語で、残りは英語で解答できる。解答できるが、日本語の割合が半分以下である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日常的な日本語、数学に特有な日本語を学ぶ。日本語で書かれた数学の教科書を自力で読解し、日本語で解答できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
木更津高専で実際に利用している1年から3年までの数学の教科書(特に、高遠ほか著『新線形代数』大日本図書、2012年、1700円(+税))を用いて、日本語表現の確認を行う。必要に応じて数学の内容の理解度の確認を行う。とくに文章題を中心として、記述式の解答例の作成を指導しながら、数学学習に必要な読解作文能力の向上を目指す。
注意点:
各自が自らの学習状況を客観視して、主体的に学修に取り組むことが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 行列の和、差、実数倍 授業内容の理解
2週 行列の積 授業内容の理解
3週 転置行列 授業内容の理解
4週 逆行列
授業内容の理解
5週 行列の演習
授業内容の理解
6週 消去法による連立1次方程式の解法
授業内容の理解
7週 逆行列と連立1次方程式
授業内容の理解
8週 行列の階数
授業内容の理解
2ndQ
9週 消去法に関する演習
授業内容の理解
10週 行列式の定義
授業内容の理解
11週 行列式の性質
授業内容の理解
12週 消去法による行列式の計算 授業内容の理解
13週 行列式の展開
授業内容の理解
14週 行列式と余因子
授業内容の理解
15週 連立1次方程式と行列式
授業内容の理解
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ宿題合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000