科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 哲学
科目番号 0078 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 小谷 俊博

目的・到達目標

哲学的な問題について主体的に考え、自分なりの考えを形成できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1各授業の問題について自分の考えを明確に主張することができる。各授業の問題について自分の考えをある程度主張することができる。各授業の問題について自分の考えを主張することができない。
評価項目2各授業で取り扱われる問いがどのようなものかを明確に説明できる。各授業で取り扱われる問いがどのようなものかをある程度説明できる。各授業で取り扱われる問いがどのようなものかを説明できない。
評価項目3各授業で取り扱われる問題の背景知識について明確に説明することができる。各授業で取り扱われる問題の背景知識についてある程度説明することができる。各授業で取り扱われる問題の背景知識について説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
哲学は、知識の習得よりも主体的に考えることの方がはるかに重要である。考えることに重点を置いた講義を行う。
授業の進め方と授業内容・方法:
スライドで問題を提起しつつ、適宜考える時間を取る。時に指名して意見を求める、あるいは学生間でのディスカッションを取れ入れる予定である。なお、この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートやプリントによる課題を実施します。
注意点:
毎回のレポートが評価に直結するので、真剣に取り組むこと。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の方針について理解する。
2週 認識論① 知識の古典的定義、ア・プリオリな知識、経験的知識のごく初歩的な内容を理解する。
3週 認識論② 基礎づけ主義、ゲティア問題についてのごく初歩的な内容を理解する。
4週 懐疑論① デカルトおよびヒュームの懐疑論の概要を理解する。
5週 懐疑論② 「水槽の中の脳」という懐疑論について考える。
6週 言語① 言葉の意味、言葉と思考の関係について考える。
7週 言語② 規則とは何かについて考える。
8週 中間試験
2ndQ
9週 人格 「人格」についての哲学的な議論の一部の概要を理解する。
10週 心① 唯物論の基本的な立場を理解する。
11週 心② 唯物論への反論として提起される思考実験を理解する。
12週 心③ 自由意志というものが本当に存在するのか考える。
13週 心④ 現代科学と心の関係について考える。
14週 心⑤ 映像作品を通じて、感情をもったロボットが実際に存在する世界を考える。
15週 心⑥ 映像作品を通じて、感情をもったコンピュータが実際に存在する世界を考える。
16週
後期
3rdQ
1週 倫理学の歴史① プラトン・アリストテレスの倫理思想の概要を理解する。
2週 倫理学の歴史② ホッブズ・ヒュームの倫理思想の概要を理解する。
3週 倫理学の歴史③ カント・ベンサム・ミルの倫理思想の概要を理解する。
4週 倫理学の歴史④ ニーチェの倫理思想の概要を理解する。
5週 規範とは何か 道徳的に正しい行為とは何かについて考える。
6週 進化倫理学・道徳心理学 科学と道徳はどのようにつながるのかについて考える。
7週 応用倫理学 応用倫理学の代表的なテーマを理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 宗教 西洋の伝統の中で論じられてきた宗教に関する哲学的な議論の代表例を理解する。
10週 政治 政治哲学の代表的な問題を理解する。
11週 科学 科学哲学の基本的な問題を理解する。
12週 論理・数学 論理や数学に関する代表的な哲学的議論について考える。
13週 美学 芸術に対する哲学的な関心のあり方を理解する。
14週 死と人生の意味 1 死や人生の意味を問うこと自体にどのような意味があるかを考える。
15週 死と人生の意味 2 死や人生の意味を問うこと自体にどのような意味があるかを考える。
16週

評価割合

レポートショートレポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000