精密工学(前期)

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 精密工学(前期)
科目番号 0094 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 中沢 弘著,『理工学講座 精密工学』,東京電機大学出版局
担当教員 奥山 彫夢

到達目標

1)高精度な機械の基本を説明できる。
2)高精度化の基本的評価項目を説明できる。
3)高精度な機械の設計で考慮すべき基本原理を説明できる。
4)高精度な加工を実現するための基本原理を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高精度な機械の基本を説明できる。高精度な機械の基本を理解きる。高精度な機械の基本を説明できない。
評価項目2高精度化の基本的評価項目を説明できる。高精度化の基本的評価項目を理解できる。高精度化の基本的評価項目を説明できない。
評価項目3高精度な機械の設計で考慮すべき基本原理を説明できる。高精度な機械の設計で考慮すべき基本原理を理解できる。高精度な機械の設計で考慮すべき基本原理を説明できない。
評価項目4高精度な加工を実現するための基本原理を説明できる。高精度な加工を実現するための基本原理を理解できる。高精度な加工を実現するための基本原理を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高精度な機械を作るには、どのように設計し、どのように加工すればよいか、基本となる諸原則(原理)を理解することを目指す。
授業の進め方と授業内容・方法:
テキストに従って講義を進める。必要に応じて適宜プリントを配布するので学生はテキストの解説を受け内容の理解を深める。
注意点:
授業中理解困難な項目は図書館の関連図書を積極的に調べること。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 精密工学とは 高精度な機械を実現するための機能的要求事項を説明できる。
2週 精密さと正確さ 精密さと正確さの違いを説明でき、それらを定量的に表すことができる。
3週 高精度化の目的 部品を高精度にする理由を説明できる。
4週 高精度化の基本的評価項目 高精度な測定を行なう場合に守らなければ測定原理を説明できる。
5週 情報量最小の公理 システムの情報量とシステムの良否の関係を説明できる。
6週 情報積算法 システムの評価法である情報積算法を説明できる。
7週 情報積算法 情報積算法による計算ができる。
8週 中間試験
9週 試験返却・解答解説 試験結果を踏まえ、知識・理解不足項目を復習し解消する。
10週 機能独立性の原理、トータル設を計の原理 機能独立性の原理、トータル設計の原理を説明できる。
11週 遊びゼロの原理 高精度な運動するための遊びゼロの原理を説明できる。
12週 アッペの原理 アッペの原理と測定誤差の関係を説明できる。
13週 コンプライアンスの原理 コンプライアンスと高精度な機械の関係を説明できる。静圧案内におけるコンプライアンスの最小化が説明できる。
14週 力線の最短化 力線の長さと機械の精度の関係を説明できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答解説

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力0000000
専門的能力90100000100
分野横断的能力0000000