電子回路Ⅱ(前期)

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電子回路Ⅱ(前期)
科目番号 0128 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 山口 亨著 情報工学のための電子回路 森北出版、1996年、2600円(+税)
担当教員 臼井 邦人

到達目標

・ 変調器について理解できる
・ 復調器について理解できる
・ 整流回路、平滑回路について理解できる
・ 直流電圧安定化回路について理解できる
・ スイッチング回路について理解できる
・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できる
・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる
・ 基本論理回路,組み合わせ論理回路について理解できる
・ フリップフロップ回路について理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1・ 変調器について大変理解できる ・ 復調器について大変理解できる ・ 整流回路、平滑回路について大変理解できる ・ 直流電圧安定化回路について大変理解できる・ 変調器について理解できる ・ 復調器について理解できる ・ 整流回路、平滑回路について理解できる ・ 直流電圧安定化回路について理解できる ・ 変調器について理解できない ・ 復調器について理解できない ・ 整流回路、平滑回路について理解できない ・ 直流電圧安定化回路について理解できない
評価項目2・ スイッチング回路について大変理解できる ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について大変理解できる ・ 方形波パルス回路の応用回路について大変理解できる ・ スイッチング回路について理解できる ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できる ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる ・ スイッチング回路について理解できない ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できない ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できない
評価項目3・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について大変理解できる ・ フリップフロップ回路について 大変理解できる・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について理解できる ・ フリップフロップ回路について 理解できる・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について理解できない ・ フリップフロップ回路について 理解できない

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 2(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
基本的に教科書に沿って講義を進める。毎回、演習を行う。
注意点:
授業90分に対して配布プリントなどを活用して180分以上の予習、復習をおこなうこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス ・全体の概要
2週 ・変復調器(1) ・ 変調器について理解できる(1)
3週 ・変復調器(2) ・ 変調器について理解できる(2)
4週 ・変復調器(3) ・ 復調器について理解できる
5週 ・直流電源(1) ・ 整流回路(半波、全波)について理解できる
6週 ・直流電源(2) ・ 平滑回路について理解できる
・ 直流電圧安定化回路について理解できる
7週 ・ バルス発振器(1) ・ スイッチング回路について理解できる
・ マルチバイブレータ(無安定)について理解できる
8週 ・ バルス発振器(2) ・ マルチバイブレータ(単安定、双安定)について理解できる
2ndQ
9週 ・ バルス発振器(3) ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる
10週 ・ 演習 ・ 9週までの学習内容
11週 ・論理回路(1) ・ 基本論理回路,組み合わせ論理回路について理解できる(1)
12週 ・論理回路(2) ・ 基本論理回路,組み合わせ論理回路について理解できる(2)
・ フリップフロップ回路について理解できる(1)
13週 ・論理回路(3) ・ フリップフロップ回路について理解できる(2)
14週 ・ 演習 ・ 13週までの学習内容
15週 ・ 演習 ・ 前期の学習内容
16週 ・ 定期試験

評価割合

試験発表相互評価態度演習その他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000