電子回路Ⅲ

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電子回路Ⅲ
科目番号 d0270 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 山口 亨著 情報工学のための電子回路 森北出版、1996年、2600円(+税)
担当教員 臼井 邦人

到達目標

・ 変調器について理解できる
・ 復調器について理解できる
・ FETの特徴について理解できる
・ FETの等価回路について理解できる
・ スイッチング回路について理解できる
・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できる
・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる
・ 基本論理回路,組み合わせ論理回路について理解できる
・ フリップフロップ回路について理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1・ 変調器について大変理解できる ・ 復調器について大変理解できる・ 変調器について理解できる ・ 復調器について理解できる・ 変調器について理解できない ・ 復調器について理解できない
評価項目2・ FETの特徴について大変理解できる ・ FETの特徴について大変理解できる ・ FETの等価回路について大変理解できる・ FETの特徴について理解できる ・ FETの等価回路について理解できる・ FETの特徴について理解できない ・ FETの等価回路について理解できない
評価項目3・ スイッチング回路について大変理解できる ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について大変理解できる ・ 方形波パルス回路の応用回路について大変理解できる ・ スイッチング回路について理解できる ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できる ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる ・ スイッチング回路について理解できない ・ マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)について理解できない ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できない
評価項目4・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について大変理解できる ・ フリップフロップ回路について 大変理解できる・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について理解できる ・ フリップフロップ回路について 理解できる・ 基本論理回路、組み合わせ論理 回路について理解できない ・ フリップフロップ回路について 理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・ 変調器、復調器、FET、 スイッチング回路、マルチバイブレータ(無安定、単安定、双安定)、 方形波パルス回路の応用回路、基本論理回路,組み合わせ論理回路、フリップフロップ回路について学ぶ
授業の進め方・方法:
基本的に教科書に沿って講義を進める。毎回、演習を行う。
注意点:
授業90分に対して配布プリントなどを活用して180分以上の予習、復習をおこなうこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス ・全体の概要
2週 ・変復調器(1) ・ 変調器について理解できる(1)
3週 ・変復調器(2) ・ 変調器について理解できる(2)
4週 ・変復調器(3) ・ 復調器について理解できる
5週 ・FET(1) ・ FETの特徴について理解できる
6週 ・FET(2) ・ FETの等価回路について理解できる
7週 ・ 演習 ・中間試験までの学習内容
8週 ・ 中間試験
2ndQ
9週 ・ 中間試験返却、内容説明 ・中間試験の解説、今後の予定を説明する
10週 ・ バルス発振器(1) ・ スイッチング回路について理解できる
・ マルチバイブレータ(無安定)について理解できる
11週 ・ バルス発振器(2) ・ マルチバイブレータ(単安定、双安定)について理解できる
12週 ・ バルス発振器(3) ・ 方形波パルス回路の応用回路について理解できる
13週 ・論理回路 ・ 基本論理回路,組み合わせ論理回路について理解できる
・フリップフロップ回路について理解できる
14週 ・ 演習 ・ 中間試験からの学習内容
15週 ・ 定期試験
16週 ・ 定期試験返却、内容説明 ・定期試験の解説

評価割合

試験発表相互評価態度演習その他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000