到達目標
日本と世界を取り巻く経済状況は、年々不安定さを増している。それについて、理論と実際の両面から理解できるようにすることが目標である。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 日本経済の現状と問題点を把握し、分かりやすく説明できる。 | 日本経済の現状と問題点をある程度理解できる。 | 日本経済の現状と問題点を十分理解できない。 |
評価項目2 | 日本経済と世界の関わりを多角的に説明できる。 | 日本経済と世界の関わりを説明できる。 | 日本経済と世界の関わりを説明できない。 |
評価項目3 | 日本経済の状況を自分の将来の問題と関連づけて考え、何らか解決策を案出できる。 | 日本経済に関する自分の考えを提示できる。 | 日本経済に関する自分の考えを説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程 1(2) 社会の理解と教養
JABEE A-1 人間性と健康な心身
教育方法等
概要:
日本経済の取り巻く問題点を理解し解決策を探る。
授業の進め方・方法:
講義形式で進め、適宜映像教材を用いる。
注意点:
授業90分に対して、教科書や授業中に伝える教材等で同じ時間予習と復習を行う。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
経済対策の必要性 |
経済対策がなぜ必要か、その効果について理解できる
|
2週 |
景気循環 |
景気循環を理論的に理解できる
|
3週 |
財政問題 |
日本の財政問題の深刻さを理解できる
|
4週 |
国債の歴史 |
国債問題を長期的、歴史的に理解できる
|
5週 |
インフレの歴史 |
インフレの問題点を世界的・歴史的に理解できる
|
6週 |
デフレのもたらすもの |
デフレの悪影響を、日本や世界の実態に即して理解できる
|
7週 |
世界金融危機 |
世界金融危機の原因と影響を理解できる
|
8週 |
失業問題 |
日本の失業問題の現状を理解できる
|
4thQ |
9週 |
世界の貧困 |
世界の貧困問題の深刻さを理解できる
|
10週 |
女性・老人と労働市場 |
女性と高齢者にとっての労働市場を理解できる
|
11週 |
経済成長理論 |
何が経済成長をもたらすのか、国際経済の見地から理解できる
|
12週 |
先進国と途上国 |
先進国と途上国の格差の問題について理解できる
|
13週 |
為替レート |
経済を左右する為替レートの決定条件を理解できる
|
14週 |
国際通貨制度 |
国際通貨制度の歴史と現状について理解できる
|
15週 |
世界経済と日本経済の将来 |
日本および世界経済の将来について展望できる
|
16週 |
まとめ
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 30 | 50 |