英語演習ⅠA

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語演習ⅠA
科目番号 0192 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 佐藤哲三石ほか『大学生の英語入門<改訂新版> English Primer <Revised Edition>』南雲堂、2013年(初版)、本体1900円(+税) / 亀山太一監修『COCET 2600 理工系学生のための必修英単語2600』成美堂、2012年(初版)、本体1,700円(+税) ※ 入学時より継続使用(英語科目共通)
担当教員 小澤 健志,豊岡 めぐみ

到達目標

総論:TOEIC L&R で350点以上が得点できる英語力を身につける。
   ・基本的な英文法を理解し,英文読解や英作文等ができる。
   ・『COCET 2600』の「No.0001~0500」の500語を習得できる。
【英語運用の基礎となる知識】
発音
・聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。(適用)
・明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。(適用)
語彙
・中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運
 用できる。(適用)
文法及び構文
・中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適
 切に運用できる。(適用)
【英語運用能力の基礎固め】
英語コミュニケーション
・日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。(適用)
・平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。(適用)
・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。(適用)
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。(適用)
【英語運用能力向上のための学習】
英語コミュニケーション
・母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。(適用)
・関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。(適用)
・実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いる
 ことができる。(適用)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な英文法を正確に理解し、短い英文を書くことができる。基本的な英文法を理解することができる。基本的な英文法を理解することができない。
評価項目2平易な英文で書かれた説明文や会話文を正確に読解することができる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を概ね読解できる。平易な英文で書かれた説明文や会話文を読解することができない。
評価項目3理工系学生に必要な英単語を正確に身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を概ね身に付けることができる。理工系学生に必要な英単語を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 3(2) 説明 閉じる
JABEE C-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・第3年学年までで学習した英語の各科目での成果を基礎に、総合力的な英語力を身に付けることを目的とし、TOEIC
 L&R で350点以上が得点できる英語力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
・授業は、教科書の記載事項等に関するスライドによる説明等と併せ、演習を中心に行う。
・授業の冒頭で、『COCET 2600』の単語テストを次のような範囲で行う。
 なお、同範囲の復習テストも実施する。
 前期中間試験(まで):単語番号 0001~0250 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
 前期定期試験(まで):単語番号 0251~0500 (250語) 単語テストは「50語/回」× 5回
注意点:
・授業では教科書の各章を順序どおり扱っていくことになるが、TOEIC L&R 350点以上得点を早期に実現できるよう、
 各自で先行して教科書全体を良く学習すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
TOEIC L&R の解説と演習
授業内容等に関する理解を深める。
TOEIC L&R につき、試験形式等に関する理解を深める。
2週 Unit 1 be動詞
COCET 第1回:単語番号 0001~0050
Unit 1 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
3週 Unit 2 一般動詞(現在)
COCET 第2回:単語番号 0051~0100
Unit 2 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
4週 Unit 3 一般動詞(過去)
COCET 第3回:単語番号 0101~0150
Unit 3 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
5週 Unit 4 進行形
COCET 第4回:単語番号 0151~0200
Unit 4 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
6週 Unit 5 未来形
COCET 第5回:単語番号 0201~0250
Unit 5 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
7週 Unit 6 助動詞
COCET 復習1:単語番号 0001~0250
Unit 6 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
8週 前期中間試験:教科書 Unit 1~6
2ndQ
9週 Unit 7 名詞・冠詞
COCET 第6回:単語番号 0251~0300
Unit 7 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
10週 Unit 8 代名詞
COCET 第7回:単語番号 0301~0350
Unit 8 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
11週 Unit 9 前置詞
COCET 第8回:単語番号 0351~0400
Unit 9 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
12週 Unit 10 形容詞・副詞
COCET 第9回:単語番号 0401~0450
Unit 10 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
13週 Unit 11 比較
COCET 第10回:単語番号 0451~0500
Unit 11 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
14週 Unit 12 命令文・感嘆文
COCET 復習2:単語番号 0251~0500
Unit 12 で扱う文法事項が理解でき、同項目を使った簡単な英作文等ができる。
15週 COCET 復習3:単語番号 0251~0500 『COCET 2600』について特に並べ換えの問題により復習を行う。
※ 復習2では意味の確認を行う。
16週 前期定期(期末)試験:教科書 Unit 7~12

評価割合

試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100